9月も終わりというに。今日もびみょーなお天気だなぁ。ま。
本日は、イセザキモールの歴史的建造物様々。
横浜市営地下鉄関内駅下車。イセザキモールへと出る。


少し晴れてきたかなぁ。



「イセビル」。
馬車道から吉田橋を渡ったイセザキモールの角地。


昭和2年に横浜生まれの実業家上保慶三郎が建てた。今は一等地中の一等地であるが、当時は吉田新田、埋立地の軟弱地盤でかなりの予算オーバーだったそうな。横浜で2番目に設置されたエレベーターは、ガールならなぬボーイが案内したという。イケメンだったんだろうなぁ。。
昭和20年に戦災で内部が丸焼け。連合軍接収・返還後も補修され、今現在も現役!
予算を多大にオーバーしても基礎工事を入念にやった当時は、今とは真逆だったんだなぁ。それが正常だったと思い知らされる建物だなぁ。今は立地と見てくれだけだもん。そもそも施主の度量が違うか。。。ま。


横浜市認定歴史的建造物「旧横浜松坂屋西館」。
所在地・中区伊勢佐木町1-7-1
構造規模・RC造7階、地下1階
建築年代・昭和6年
設計施工・(設計)大林組:担当毛利泰三(施工)大林組:現場主任桜井武夫
この建物は、歴史が長い。そして、ご時勢に翻弄されてきた。
大正10年に野澤屋が母体となる建物を建て、その後鈴木禎治の設計で増改築。鈴木の設計した本館は、今は無い。
一部に当時の意匠を生かして、2012年にカトレヤプラザ伊勢佐木として再スタートした。だから、西館。





私が始めて横浜松坂屋に入ったのは幾つくらいの時だったんかなぁ?エレベーターだけが印象に残っている。。


お向かいは「不二家」。
昭和13年にアントニン・レーモンドの設計で建てられた。これは今でも不二家。

幼い頃は銀座の不二家のイチゴのショートケーキが後光がさすほどに美味しく感じたが、今は買わないかなぁ。。それでもやっぱどっか好きなんだなぁ。。。ん?この建物となんか同じなのかなぁ。。?。
ま。
2019・2・10の写真を追加。
イセビル





不二家


