ああ!ジャスミン茶が切れた。でもまだ春節だ。中華街には近づきたくないが嗜好品だけは。
ついでと言ってはなんだが、行ってみたらなんだがどころではなかったんだけど、横浜の野外彫刻・みなとみらい21におばさんぽ。
桜木町駅下車。

どっからどうでもいいが、私好みルートでグランモール公園へと向かう。


やっぱ日本丸氏にご挨拶せねば。



日本丸氏が余生を過ごすのは1号ドック。
かつて存在した横浜船渠という造船所の名残。

お隣には、2号ドックがある。このふたつのドライドックは今では国の重要文化財に指定されている。

2号ドック。





「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」・最上壽之・ステンレススチール・1994年。


この地区のシンボルタワーであり自由なゲート。
人の営みなんてなんのその。ひたすらに勝手気ままに渦巻く渦巻く。


氏は横須賀市出身で横須賀にもアホなまでに巨大作品。
自由なゲートの両側は、ランドマークプラザとクイーンズイースト。


まっすぐに行けば、横浜美術館。



無論、横浜市が世界に誇る美術館であるから入館しなくてもストリートファニチャーにいたるまでアートだらけであるが。





横浜美術館正面左。
「風の音符」・新宮晋。

静止してるのは一瞬。絶えず揺れる。人が感じない風まで感じてるようだなぁ。。


さて。
美術館の受付にお伺い。パンフいただいた瞬間うわわ!こんなにもいっぱいあるんか!!
受付のおねえさんが、全部行っちゃいますか!!!と悪戯っぽく微笑む。ああ・・・そんな綺麗な顔しておばさんを挑発しないでよねぇ。




手探りに、まずはお隣から行ってみようか。
レストランの前から階段を下りる。

「平和の若い騎手」。ヴェナンツォ・クロチェッティ。ブロンズ。1987年。



美術館の階段を降りれば、けやき通り。
お隣の三菱重工横浜ビルへ。


「美しき広場」・富永直樹。



「友情」・般若純一郎。



「なかよし」・清川宗翠。


「マンドリンと少女」。オーガスト・マスリン・モロー。

「小鳥と乙女」。オーガスト・マスリン・モロー。

それにしても、驚いた。
こんな切り口でみる「企業」というのもあるんだ。
とてもとても一日で回りきれるボリュームではない。
横浜美術館の小悪魔ちゃん!おばさんはしばらくみなとみらい21通いかな。