それは後のスカイネットであった!
と叫ぶと、FとかCの研究所あたりで働く人は爆笑する。
買いかぶり過ぎ!無理!そこまで行かんわ!!
でも、グラミー賞が新ルールを設けたというニュースがあった。
AIだけで作った楽曲は受賞対象外。
ショービジネスの世界は当たればデカい。華やかでアーティスティックに見えて競争は泥沼に激烈だ。勝ち抜くためなら露骨に手段を選ばない。いよいよ生成AIが強力な武器になってきたんだろうな。
そういえば、ポール・マッカートニー氏がビートルズ最後の楽曲をAIで制作して年内にリリースするというニュースがあった。
ビートルズになんの興味もないけど、絶頂へと破竹の勢いで駆け上がっていった時期が終われば、後はその余韻となっていくのは想像に難くない。
仮に今現在メンバーが全員存命でステージに立てる状態だったとしても、もう神は降臨しない。懐古だけのヨレヨレ爺様バンドになっていたかもしれない。
それにしても、ヒトはなぜ、歌い奏で描き刻み造形するんだろ?
生き物の生き方に無駄はない。実に合理的だ。
けど、ヒトだけが生き物の生き方から外れて、生殖や生計のため以外に歌い奏で描き刻み造形するのだ。更には自己顕示欲すらもどこかにいって歌い奏で描き刻み造形することすらある。
そこのわけのわかんないある意味衝動的で狂気を孕んだような部分がヒトのヒトたる根幹という気がしないでもないのに、生成AIが関与してきたらどうなっていくんだろ?

ん?
そういえばビートルズと薬物も有名なお話しだったな。
ヒトって元々能力を超えるには何かに頼らざるを得ない生き物なのかもしれない。
それがこれからは生成AIなのかもしれない。

ま。
今日は雨は降りそうにない曇り空。
午後はエアコン使うんだろうか?
