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今日のころころこころ

2016・1・15 おばさんぽ 横浜の野外彫刻 松の川緑道と田辺光彰作品

今日は車の免許の更新。昼前には終わったから、その足でかねてより歩いてみたかった松の川緑道に向かう。
緑道沿いには、日吉の森庭園美術館という美術館があってその中に田辺光彰美術館があるらしい。
今では横浜市内屈指の高級住宅地となった東急東横線日吉駅周辺であるが、かつては東側は丘陵西側には水田が広がっていた豊かな農村地帯であった。西側の水田を潤した松の川は、急速な宅地開発ですっかりどぶ川となってしまい、1992年に全て埋め立てられ暗渠となり、かつての流れは約2.1kmの松の川緑道として整備された。という。息子の関係で行ったことはあったが、あの当時は緑道を歩くなんて精神的余裕なくて歩いたことはなかったな。

東急東横線日吉駅下車。

学生達がギンダマと呼んでいるこの日吉駅の玉。
「虚球自像」・三澤憲司・1995年。息子がこの街で過ごした長い日々を振り返れば、色んな意味でなかなかに深い・・・。


松の川緑道の起点というか終点というかは、日吉地区センター前。
西口に出る。

4本の通りが放射状に伸びそれぞれが小道でつながる。


中央通りをまっすぐに日吉地区センターにむかうであるが・・・

この西口は東口にある学校の学生達がヒヨウラと呼び、学生どもの特に胃袋を満たす店が数多ある。無論、美味くて安い。久々に私も昼飯たべよ。
オムライスの白鳥さんは定休日か。

中央通りに引き返して、洋食のとらひげさん。



満腹で中央通りを地区センターに向かう。
花屋さんの前を右に曲がると、地区センター。
でも、こっちからは入れないから、道なりに坂を下ってくるりと辻の石の神様と地区センター。

松の川緑道は、その反対側から始まる。

住宅地の中だし暗渠なはずだが、水音が聞こえてくる。その水音は暗渠の松の川なんだけど、緑道に整備されたせせらぎが、かつての松の川の面影を残している。

せせらぎを覗き込んでいたら、自転車で通りかかったおじさまからなんか珍しいもんでもあるかい?と問いかけられた。ん?おじさまの自転車のカゴには空き缶やらが入ったゴミ袋とお掃除グッズ!なになに駅まで自転車でいくついでに拾ってるだけさぁ!と照れておられて可愛いかった。
ああ・・こうやってマメにボランティア様たちが努力しておられるからこの道はこうしてかつての松の川の面影を残すことができるんだなぁ。

おや。そこがせせらぎの水源かな。

緑道は続く。
学校の総合グラウンドのラグビー場。




「爬虫類」・田辺光彰・2004年。なかなかにお茶目(^^♪



歩く。
サッカー場。
野球場。
ビオトープがあるのか。でも今は冬眠中。。。

総合グラウンドを過ぎる。
一般道に入ったかと思いきや、緑道は続く。

下田町東公園。


ひたすらに歩く。
駒が橋という橋があったんか。。古道だな。



上に公園がある。

って!?!なんじゃいあの鳥。


「BIRD-野生植物「日吉」」・田辺光彰・1996年。


ビオトープに蝶に野菜畑。


公園を下りて再び緑道。

市立下田小学校。

そういえば、この小学校にも作品があるようだ。
来校目的をお話したら快く許可してくださった副校長先生ありがとうございました!!



「メコンリバー」・田辺光彰・2002年。






緑道はまだまだ続く感じだが、日吉の森美術館の閉館時間がある。こうして松の川緑道を歩いていると、この緑道を実現してる人々と田辺光彰という彫刻家の想いが共感共有してるように感じる。

ここで松の川緑道を中断して日吉の森美術館に向かうことにする。
なんて思ったんだけど、実は、閉館時間勘違いしていてその時点でとっくに閉まっていた。
おまけに、松の川緑道沿いを少し寄り道すれば美術館があると思っていたんだけど、緑道沿いにそういう感じの建物は無かった。
知らないというのはある意味強いもので、スマホのナビで調べてバスで美術館へとむかった。





























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