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トレセン見学が終わってからは、予定がないので南にアタックをかけてみました。
山元トレセンからは、すぐに福島県（新地町）ですので。
山元トレセンに行った方で訪ねたことが多いであろう斉春旅館は幸いにもありました！
ただし、トレセンから行くときに通った橋は通行止めです。
というか、山元トレセンから海沿いの道は通行止めですし…
そのさらに南の南相馬市旧小高町には、地元で人気のラーメン屋さんが二つあります。
そこに行ってみました
一つはこの山川食堂
、
もう一つが、この双葉食堂。ですが、この二つ人気店の周りには、全く人影がありません…
この両店は南相馬市の小高区にあり、上の図で原発20㎞圏内の警戒区域に指定され、
立ち入りができませんでした。
4月から下の図の通り、南相馬の南部が立ち入り可能になりましたが、今でも宿泊禁止区域です。
この先の浪江町以南は、今も関係者以外は立ち入りができません。
浪江町の境には検問所があり、住民や関係者しか入れません。
それもそのはず、ここから原発までは10.1ｋｍですから…
この区域の立ち入り禁止解除後も、街はゴーストタウンのようになっていてお店は全く空いていません。
この区域は、ちょうど昨年の7月くらいの山元と似ています。時間が止まった感じです。
田んぼの中には、車のがれきが転がってます。
道も陥没したまま
地盤が沈下してるので、夜は運転するのも危険です
船もそのまま打ち上げられてます
東日本大震災の被災地でも、福島は原発のせいで時計が止まった状態です。
岩手や宮城が復興に取り掛かっている中、この焦燥感はすごいストレスと思われます。
そこで、福島に少しでもお金を落とすために、小高の双葉食堂の仮店舗に行くことにしました。
双葉食堂の仮店舗は、南相馬のかしま福幸商店街にあります。
ここはあっさり味の中華そばが美味しいんでしょうが、
売り上げに貢献するために高いほうのもやしそば（650円）にしました。
メニューは、基本的に中華そば550円ともやしそば650円、
それと、季節ものの冷やし中華650円。
もやしそばは普通のでもボリューム多いそうですが、
売り上げに貢献するために特盛（＋200円）へ。
写真ではうまく大きさを伝えられないのが残念ですが、
二郎の大を平気で食べる私でも最初に見たときに撃沈を覚悟したくらいの大きさと盛りでした。
ですが、胡椒の力などを借りて何とか完食。
ただ、ラー油の味で（激辛とか言っちゃったし）美味しいあっさりスープが染まっちゃってたので、
普通の中華そばがお勧めだと思います。
帰りに会計を間違って安く請求されましたが、復興への貢献が目的なのでちゃんと申請しました(笑)
次回は、中華そばを堪能したいと思います。
頑張れ福島！！