【フィンランド国内出張?】 ユバスキュラ大学

6/10
●ユバスキュラ大学 　

今日は昼から仕事なので、午前中はのんびり。
決してサボってるのではなく、先方の指定時間に合わせなくてはだったので（汗）
生憎の雨で、外に行くのも面倒だったのでお昼はホテル内の朝食をとったレストランで。
ビュッフェでしたが、スモークサーモンがありました。（写真1上）

ユバスキュラの街は、観光するとしたらユバスキュラ大学のアアルト建築の建物しかありません。
まぁ街自体が湖に面した綺麗な街ではありますが。
なので、ユバスキュラ大学のキャンパスへ。
さっそくアアルトがデザインしたという古い建物を見ました。（写真1下）

今では当たり前の吹き抜けを多用するフィンランド建築ですが、
最初にアアルトがデザインしたんだとか。（写真2上） 
入試中だったのですが、講堂内も見せてくれました。

日本なら大問題ですが、良いんですかね…。 
フィンランドらしいというか（汗） 
こっちは入試だけでなく普段の試験も論文式です。 
なので、一科目が四時間…。 

私が受けたのでは博士課程の語学が三時間くらいでしたが、それより長いんですね（汗）
定期試験がこれですから、日本の大学と学生の差がつくのも納得です。

その後、近郊のキンコマー病院に移動。
昔は精神病院で、なので郊外に隔離してたそうです。
湖沿いの非常に環境のいい所でしたが、生憎の雨なのが残念です。（写真2下）

仕事が終わり、取引先の人が夕食を御馳走してくれることに。 

今晩は電車でタンペレに移動しますから、駅前の便利なところでということになって、
ホテルのもう一軒のレストラン「Fransmanni」へ。
この地方は湖が多いだけに、魚がお薦めだそうです。
後は北に近いのでトナカイだとか。
 

まずはこの地区の地ビールだという「Sandel」で乾杯！（写真3上）
私はお薦めのパイクパーチのフライ（23：約4000円）を御馳走になりました。（写真3下）
パーチのフライは初めてでしたが、普通に美味しかったです。
ただ、4000円はないですが…。

一時間半があっという間に過ぎ、19時20分の電車を逃してしまいました…。
次は二時間後の九時半まで便はありません…。
なので少しレストランで飲んでましたが、遅くまで付き合わせるのは悪いので切り上げて駅で待つことに。
ホームは凄い寒かったです…。
九時半になってようやく電車に乗り込めました。