8/1 ビザ切れ英愛旅行記12 最終日
フィンランド再入国
●帰国当日
この日は、帰国日です。昨日の7/31までに出国して24時間いればいいので、8/1になって
からフィンランドに戻ればOKです。フライトはヒースローを18時ですから、この日は一日
自由に使えます。ただイギリスには何度も来てるし、この国は何をするにもお金がすごいか
かるので、特にしたいこと、見たいものは競馬以外にはありません。
ロンドン近郊の競馬はこの時期は遅い時間ですし、グロリアスグッドウッドに行っていたの
では18時の飛行機には間に合いません…。結局、何をするか特に決めずにいました。
ここの宿に決めたのは、一つは勿論サンダウンパーク競馬場に近いということです
ナイター終了後にホテルにすぐ帰れると助かりますからね。
そしてもう一つが、ここはヒースローにも近いんです。直接行く電車はありませんが、
距離的には車で30分位です。バスを乗り継げば、安くヒースローに行けます。
しかも、ここの宿はヒースローへ無料で送ってくれるという特典付きです！
しかも、放任というかなんというか、部屋に翌日の予約は入って無いのでヒースローへ
の出発（15時）まで部屋を無料で使っていいとのこと。これは助かります。
おまけに無線LANも無料だったので、イギリス最終日は思いっきり寝坊し、
思いっきりウダウダネットをしていました。
ここはB&Bなのですが、金曜の朝は何かの集会でホテルの人がいないそうです。
代わりに、普段は有料のパンとジュース以外の食事(コンチネンタルとイングリッシュ)が、
自分たちで作れば無料だとか。しかも誰もいないから、朝も昼も食べられます！
結局、昼まで何も食べずネット三昧
昼過ぎにシリアルやパン、ハム、ヤクルトなどで遅いブランチにしましたｌ
そこから15時にタクシーが迎えに来ました。ヒースローまで30分、タクシーで行けます
このタクシー代が定額の35ポンド（8050円）なんですが、これが部屋代に込みになって
ます。これで宿がやっていけるか謎ですが、客には非常にありがたいです。
なのでロンドン宿泊で荷物が多い人で、前日にサンダウンの競馬に行きたい人にはぜひ
ともお勧めの宿です！
ロンドン市内に泊まると大したことないホテルも馬鹿高いし、それなら英国郊外の典型的
なB&Bを試したほうが楽しいですよ！アドレスはここです
ガドヴィック傍にも似たような名前のB&Bがあるので、間違えないように注意です。
●ヒースローへ
ところで、タクシーに乗ってから今日のeーチケットの紙が無いことが判明
ヒースローは巨大で、ターミナルが5つもあるのでどれかわからないと困ります
切符はブリテッィシュエアーで買ったので、それと18時出発の時間でターミナルを調べて
もらったのですが、18時にはBAのヘルシンキ行きは無いとか…。いやぁ、焦りました。
結局、この便はフィンエアーのとコ－ドシェア便で運航がAYなので、BAで探しても見つ
からなかったようです。何とか第一ターミナルということが判明して、
無事にターミナルに着けました。
チェックイン時にプリントアウトした紙が無いとヤバいかとも焦りましたが、
これも問題なし。空いていたので二時間以上前にチェックインが終わりました。
ラウンジがあるかどうかを聞くと、「ダイナースラウンジなら登場ゲート内にある」
というので、早目に中に入りました。
その前にチューブの窓口で前回の時のオイスターカードを精算し、
デポジット分と余りを合わせて4.5ポンド（1030円）返してもらいました
これと競馬の余りの5ポンドで何かお土産を買おうと思います。
ヒースローの手荷物チェックは超厳重と聞いてたので並ぶかと思いましたが、
特にそんなこともなく終了。たと違うのは顔を自動認識して危険人物を発見する機械
を通るくらいです 
中に入ってダイナースラウンジを探しましたが見つからず
結局、普通の椅子に座ってPCを充電しながら時間つぶし
（ダイナースラウンジは、ヒースローでも先月に廃止されたそうです…)
社台さへ決裁できれば、絶対にアメックスに変えるのですが
時間つぶしに免税店を覗きますが、イギリスって買うものないですよね…
シングルモルトウィスキーはどれを買っていいのかわからなかったので断念
競馬場で飲むと馬鹿高い胡瓜入りカクテル「PIMM'S No1」
（パイントで2000円以上）のリキュールが2本で20ポンドだったので買いたかっ
たのですが、我々のボーディングパスがEU圏内行きだったので免税で買えず…
（ネットで買えば、日本で一本1800円らしいので買えなくて正解かも）
結局、余ったポンドに少し足してロンリープラネットTokyo を購入(13.99￡:3200円)
外国人の目から見たTokyo紹介は見てて面白いですからね！
（これも日本のアマゾンで買うと2600円なのが判明…。やはり日本は物価が安いです）
●ヘルシンキへ
時間を潰してるうちに18時になって、搭乗開始。
実は、アイルランドからの入国でもここまでもパスポートコントロールが無く、
8/1時点でシェンゲン協定国外（イギリス）にいたこと証明する出国スタンプが
ありません…。
搭乗ゲートで事情を話しても、ここにはスタンプはないとのことで、
結局そのまま搭乗。ヘルシンキでどうなるのか不安ですが、とにかく乗りました。
飛行機はフィンエアーなので、ブリティッシュエアーのようなこと
（サンドイッチだけ）は無くて、ちゃんとホットミールがでました
ただ、このパスタも例のライ麦パンも相変わらず不味いです…
ヘルシンキ到着は23時過ぎなので、機中で陽が沈みます。夕焼けが綺麗ですね。
さて、スタンプが無いのでちょっと緊張したヘルシンキでの入国審査ですが、
全く問題ありませんでした。
「フィンランドの滞在許可もってるんだね」と話しかけられたので、
こちらからこういう訳で一時出国して戻ったんだと説明すると、あっさりスタンプを
押してくれました。連れの方にも質問もなかったようです💦
最近は日が短くなったので、23時30分のバンタはもう暗くなってました
幸い、すぐにバスがあったので乗れ、駅からもトラムが丁度きたので、
日付が変わったあたりにすんなり帰宅できました。
今日からは観光とおなじ扱いの短期滞在になりますが、
残された1ヶ月のフィンランド滞在を充実させていこうと思います。
七日目の小遣い帳
飛行機46100円、ロンリープラネット3200円、ヘルシンキ交通費1370円 小計50670円
総計424,140円
これでようやく旅行記のアップ終了です（2008 8/5）
現実逃避してた仕事の締め切りが明後日なので、これから修羅場ります・・・