やっぱり、ちゃんとした個室でベッドに寝ると疲れの取れ具合が違いますね。
この値段で泊まれて、良いホテルでした
●朝食 添好運點心專門店(中環店)
朝ごはんに、飲茶を食べに中環の街にきました。
スターフェリー乗場に行く途中にある香港エキスプレスの香港駅内です
IFCモール地下一階に食堂がまとまったエリアがあります
かなりわかりにくく、迷った挙句にようやく発見
ここもミシュラン 星付になります。(その店の支店)
これで、香港ミシュラン星付3店目です。なので、開店前なのに早くも行列
飲茶なのでこの用紙に食べるものを書き込みます
緑が英語併記、黄色が中国語だけ。値段は一緒でした
厨房では、皆さん必死に飲茶を作ってます
ここもお茶はセットに含まれていて、飲まずともお金(約45円)を取られます。
安いので、飲茶だからこのシステムはいいと思います。
中華は手を使って汚れるので、ティッシュがあって良かったです
まずはここの名物、チャーシュー入りメロンパン(315円)
皮はあんまり甘くなく、サクサクしてます
中には甘く煮たチャーシュー。結構ボリュームあります
韮王鮮蝦腸粉(韮と海老の腸粉)
味は淡白なので食感を楽しむものでしょうか(約500円)
大根餅(約250円)
私が大根餅を得意でないのか、そう美味しくは感じませんでした
最後に鮑スープでの鶏の脚蒸し(約500円)
これはコラーゲンたっぷり。
ですが、飛びぬけて美味しいって感じではありませんでした
お会計は、全部で107HK$(約1600円)
帰る時には大行列・・・ 開店前に来てよかったです
●香港で一番見たかっ【た】もの
今日は午後から沙田競馬なので、午前中にその近くで一つ観光しました。
香港と言うと、競馬場以外では一番これが見たかっ【た】です。
だだっ広い中環駅を歩き、ようやく荃湾線に乗って油麻地で乗換え、また観塘線で乗換え。
沙田に行くには九龍塞で東轍線に乗換えですが、そのまま一駅乗り過ごします。
「楽富」という、おめでたい名前の駅に到着
ここのB出口から出て、公園を抜けていきます。
そして、このストリートひたすらまっすぐいきます。
この角から左の地区が今回の目的地です
公園の入口です
公園の中では子供たちが楽しそうに遊んでいます
高層ビルもそばにそびえる、閑静で落ち着いたエリアに見えます
この中には、古い歴史を思わせる壁が沢山残っています
ここは清朝時代に作られた砦、城の跡地で、そこが公園になっています
その歴史を説明する展示が多くあります
これなんかも、いかにも昔の遺跡の様に再建した感じがあります
清朝時代の大砲もあって、城だったことをうかがわせます
ここがその中心部だったエリアです
かつての城門の写真
その土台だけが残されていました。
これに更に土台を加え、乱開発がすすんでましたが、綺麗に撤去されています。
そうした遺構も見ることが出来ます
しかし、私は清朝の遺跡に興味があってきたのではありません。
私の香港のイメージ、香港で一番見たかったのは、ここが公園になる前の城の時です
清朝以降、この場所は荒れ果ててただの山でした。
それが、香港の統治権はイギリスに譲りながらもこの城の統治権が中国に残っていので、
ここは両国の主権の空白地帯となります。
そのため1970年~80年にかけて犯罪者や貧困者が集まり、一つの街を作り上げました
その結果、無計画に建物の建設が行われ、一つのブロックの様になっていきます。
いわゆる「九龍城」です
一度入ったら二度と出て来れない、魔窟のような得体の知れない建物郡が1980年代には完成
当時の九龍城のブロンズ像モデルとここの展示だけが、当時を忍ばせます
外からは、ビルが高い城壁に見えたんでしょうね
そこに暮らして人の生活については、色々面白い本が沢山あります。
ここでも当時の部屋の様子が見れますが、想像以上に豊かな生活だったんですね。
極貧のスラムのイメージでしたが。
香港のイギリス返却後、「人権、それ美味しいの?」の中国に主権が行ったこともあり、
この九龍城も解体されうことになりました。
今までは不可能だったのに、それを可能にするチャイナはやはり怖いです・・・
かつての要塞はすっかり取り払われ、清朝期の遺跡の公園となりました
今ではすっかりツアー客の訪れる綺麗な公園になってしまい、
かつてここで暮らしていた人の生活を思い出させるのはこうした展示だけになっています。
その生活を残す展示が色々あって、当時の空気が僅かならがでも伝わってきます
カオスに成長したアンテナなど、想像つかないところで遊んでいた子供たち。
今はどんな大人になってるんですかね?
当時は足を踏み入れることが出来なかった風景を写真だけが物語っています
私が大学生の頃、まだ九龍城は残ってました。
その九龍城と「深夜特急」が私の香港のイメージを作っていて、
20年後の現在とのギャップにいずさを感じているんだと思います。
日本が失われた20年によって変わらなかった反面、今回訪れたシンガポールや香港、
他にも韓国や中国は大きく変わりましたし、今マレーシアは変わりつつあります。
それを今回の旅を通じて改めて感じました。
●沙田競馬場
⇒【海外の競馬場】沙田競馬場
●香港空港へ
レース後は、直ぐにMRTを沢山乗り換えて空港に向かいました。
行きは時間があったのでバスでしたが、帰りは時間が無いのでMRTと香港エキスプレスです
まず九龍塞、太子、茘景で三階乗り換えましたが、いずれもホームの向かいに電車が来る形
なのでかなり楽でした。
青衣まで来て、ここで初めて香港エキスプレスに乗り換えます。
香港エキスプレスへの乗り継ぎで、ここまでのMRT代が無料になるのは嬉しいです。
オクトパスがギリギリだったので、罰金を取られると嫌だからここで50HK$をチャージ
空港駅に着くと、ホームにカウンターがあってオクトパスの払い戻しが出来ます。
(手数料で9HK$:約140円は手数料で引かれますが)。
小銭を札にもしてくれましたしサービスいいですね。
再び、巨大な香港空港の中からマレーシア航空の窓口を探してチェックイン。
ところが、自動改札機がありません・・・。
窓口が3つしかなく、webチェックインを済ませて預ける荷物も無いのに30分以上待たされ
ました・・・。Drop Bag Offの窓口や自動チェックイン機さえあればいいのに・・・と残念な気持
ちになります
ワンワールドステータスはルビーになってたので、強気に押してビジネスカウンターでの
チェックインも本来は出来ますが、ステータスカードが未着だったのでそこは諦めました…
その後は時間が少しあったので、ラウンジ巡り第20弾
20 香港「プラザプレミアムラウンジ」(1 gate側 airside)
一昨日に泊まったブランドのラウンジのうち、制限区域内にあるものです
シャワーが込んでるらしく、受付をすると隣の同じラウンジならOKというのでそちらに移動
21 香港「プラザプレミアムラウンジ」(1 gate側 airside)
料理等は同じでした
おかげでシャワーを浴びられました。今晩は空港宿泊なので、これはありがたかったです
食べ物は、初日と同じフィッシュボールのソバ
嬉しいことにカールスバーグの生があります(アサヒも)
マレーシア航空の機内食は前回で懲りてるので、ここでご飯を済ませておきました
今回のターミナルは電車移動が必要な遠いところ。
そしてこの側にはPriority Passラウンジはありません。なので一時間くらい前には移動し始めました
ついてみると、そろそろボーディングが始まる感じ
機体はいつもの737-800
機内食はチキンwith ライスかベジタリアンヌードルだと言われました。
ヌードルを選ぶと焼きソバ。普通に作ったら惜しいはずなのに、
何故か不味い焼きソバ・・・。サラダなどだけ食べて、メインは殆どのこしました
深夜にクアラルンプール到着。
今回のハブとして使ったKLIA1も、これで最後です
日付が変わるころでしたが、不安が一つ
それはシンガポール航空のトランジット職員がいるかです。
そうでないと明日のボーディングパスが入手できず、ラウンジに入れない恐れが・・・
実際にいなかったのですが、マレーシア航空の職員さんが親切で、
シンガポール航空はここには職員がいなくてゲートで発券だと教えてくれました
ラウンジ巡り22段
22 KLIA1「プラザプレミアムラウンジ」(airside)
そこで、今回5回もお世話になったプラザプレミアムラウンジでその旨を説明すると入れてくれました!
これは助かります
今日はかなり空いてました。ただエアコンが強すぎて寒いくらい・・・
ご飯はペンネや焼きソバ、ピラフと普通に作ればおいしそうなもの。
加えてアンマンもありました
晩御飯の機内食をあまり食べてないので、その中から適当に盛ってみましたがどれもイマイチ
(ラウンジ泊)
10日目成果
費用
・修行 なし
・その他
HGK→KUL 8060円
朝食 1600円
カード戻し -200円(手数料9HK$≒130円含む)