【韓国】2010年夏韓国出張四日目（8/27）その2 ソウル観光（光化門周辺、東大門・南大門市場等）
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昼過ぎに、韓国が初めての連れを連れて簡単な観光と買い物に。
まずは、地下鉄に乗ってソウルのど真ん中の光化門へ。
●教保文庫
うちの連れは、行った世界中で日本漫画を買うのが趣味です。
そこで、韓国でもっとも大きな本屋さんである教保文庫に連れて行きました。
ここには初めて韓国に来た時に、偶然立ち寄ったところでもあります。
さすが教保文庫なので、探してた漫画はあっさり見つかりました。
その他にも色んな作品がありました。
これはユリガミョン、ガラスの仮面です。
パクリではなく、ちゃんと日本のものを翻訳したものです。
韓国人は、亜弓様が失明したって知ってるんですかね？
かねてから疑問に思ってたことが、金田一少年の事件簿を発見して解決しました。
「少年探偵キムジョンイル」。
やはり金正日と金田一はほぼ同じ発音なんですね
（子音は違いますが、日本人には分かりにくい…）
日本文化大好きな若者の多い韓国だけに、
日本のものそのまま（日本語の）マンガもたくさんありました！
ここのトイレは派手でかっこよかったです。
●大元旅館
この辺りは、私が以前に韓国に来てた時にはいつも泊ってた宿があったので、
懐かしくて見に行きました。
この日のソウルはクソ熱いので、コンビニで飲み物を購入。
このトマトジュースは日本ではなかなか買えないので、韓国に来ると必ず飲みます。
韓国ではトマトはフルーツなので、砂糖が一杯入ってて甘いんです♪
これが私のいつも泊ってた、世界のバックパッカー御用達の大元旅館です。
ここに一人でふらりと来て、同じような連中と南大門に何度も飲みに行きました。
とにかく汚い宿で、今なら泊れないですね…
ドミトリーが確か最初は5000Ｗくらい（今のレートだと350円）でした。
ただ布団には虫もいるし、トイレやシャワーも汚かったです。
学生の頃はそんなのよりも、とにかく安いってのと仲間が集まりやすい、
ってのが重要でしたからね。
この隣に、けっこう有名なレストランがありました。
ハングルが読める人は何屋さんかわかると思います。
ここも再開発で無くなるようですね。
●イスンシン像～セジョン太王像～光化門～景福宮
大元旅館から一本のの手通りに出ると、そこは皇居前のような場所になります。
そこに鎮座するのが、セジョン大王、アンジュングンウェサと並んで
韓国三大英雄のイスンシン将軍の像。
最近まで、この辺りは普通の道路だったので写真を撮るのが難しかったんですが、
今では公園になってました。
イスンシンは朝鮮征伐の時に日本軍を破った将軍です。
日本が攻めてくるので、それに対して睨みを聞かせています。
その足元には、韓国軍事史上で誇れる唯一といっていいくらいの存在である亀甲船の像があります。
このイスンシン像の向こうに、新しくできたセジョン太王像が見えてきます。
私が初めて来たときにはこれはありませんでした。
ハングルを定めた王様で、今でも一万Ｗの顔になってる王様です。
その中は、カフェになってるようですね。
セジョン大王像を過ぎると光化門が見えてきます。
何度も焼けて、1972年に鉄筋で再建されたそうです。
光化門は、韓国の王宮である景福宮の門です。
景福宮をイスンシン像とセジョン太王像が守ってるっていう意味なんでしょうか。
この光化門を過ぎると、景福宮への入口である興礼門になります。
ここから先は有料です。
コスプレした門番さんが、門を守ってます。
ちょうど、衛兵交代式のセレモニーをやってました。
ここまでは無料で見られるのが嬉しいですね♪
光化門と興礼門の間には、大きなスペースがあります。
私が初めて韓国に来た時の風景は、これとは全く違うものでした。
これがかつての写真ですが、わかるように光化門と景福宮の間に、巨大な朝鮮総督府がありました。
以前はこの旧総督府の中にも入れたんですが、今では残念ながら解体されてしまいました。
ソウルの風水の線を断ち、朝鮮王宮を覆い隠すという意図があったそうですね。
いまでは、その更に後ろに現在の韓国王宮、青瓦台があります。
イスンシン、センジョン太王、景福宮に護られてる形ですね。
ここの主に大阪生まれの大阪人がなるとは、オバマ就任並みにびっくりしたニュースでした。
それだけ韓国内でも差別が減ってきてるってことなんでしょうね。
●仁寺洞～清渓川
景福宮から、歩いて人気の仁寺洞に向います。
かつては骨董品街と学生の安い飲み屋街だった仁寺洞も、
あっという間に人気の街になりました。
仁寺洞は一本奥の路地に入ると、伝統韓国式茶屋や安い飲み屋など、
ディープな楽しみ方ができます。
ここのスターバックスは、かつて世界で唯一のアルファベット表記でないスタバだったそうです。
街の景観に配慮してハングル表記を認めたんだとか。
（日本ではスタバはアルファベットですもんね）
今では台湾や中共に漢字表記のスタバも一杯ありますが。
仁寺洞を望む一等席が取れたので、ここで休憩。
最近は年齢のせいですぐ疲れるので嫌になりますね。
世界のスタバを色々飲んでる連れに言わせれば、味は日本と同じだそうです。
そうこうしてるうちに集中豪雨に。
御茶をしてて助かりました！
今回の旅では、この雨に何度も困らさせられました…
ほどなくして止んだので、仁寺洞をすぎてウルチロの地下鉄の駅に向って移動。
南山タワーが見えますね。
この麓にアンジュングンウェサの記念館があります。
（記念館には日本語での表記もあります。20年前とかなり変わりました）
明博くん最大（唯一？）の功績の清渓川に行ったのですが、
先の集中豪雨のせいですっかり濁ってました…。
この川、クリスマスの頃に来た時はイルミネーションで綺麗に飾られ、非常に綺麗でした。
●新羅ＨＤＦ～東大門市場～南大門市場
私はブランド物が大嫌いだし、煙草も吸わないので免税店を殆ど使いません。
ですが、今回は連れが一緒なので買い物に行きました。
まずは新羅ホテルのＤＦショップに、この辺りは豚足屋さんが多いのでも有名ですね。
ＤＦショップには、円高のせいかものすごい数の日本人が、
日本人９割、中国人1割、あとはいないくらいの混雑でした。
結局、連れは買いたいものは無かったみたいでここは終了。
ＤＦの無料バスで東大門に移動。
かつてここは野球場でした。
なんか難波と大阪球場みたいな感じですね。
ここ東大門は、繊維・衣服の問屋街で有名です。
この総合市場には無数の繊維、生地、小物などのお店が入ってて、
目星をつけておかないと回りきれません…
こっちのほうは靴屋が山程ありました。
でも、連れは欲しいもんが違うそうなので、結局ここでも何も買わず。
ファッションビルにも行ってみましたが、お気に入りは無かったようです。
やむおえず、東大門を観光してから南大門の方に地下鉄で移動。
地上に出るとまたまた大雨…
やむおえず、雨宿りも兼ねて日本人にも有名なノリのり天国へ。
連れは、ここで適当に韓国海苔を購入してました。
その後ベビー服市場に行くも、17時を過ぎてたので殆ど閉まっており、
ベイビーへの土産は買えず。
それから歩いて新世界経由で明洞のロッテ百貨店内の免税店でフィニッシュ。
かなり歩いて、へとへとになりました…。
帰リも再び豪雨にたたられましたが、19時過ぎにようやくホテル到着。
そのままみ皆と合流して夕食になりました。
続き(ＰＷ4649) http://blog.goo.ne.jp/kingstrail/e/62c9e26c98085852bff11d3eb8f41acd