重要文化財の近代建築

重要文化財という定義を通して、全国の近代洋風建築を掲載し、文化財の保護、活用に貢献できるようなブログを目指します

日本ハリストス正教会教団復活大聖堂

2009-01-03 20:47:08 | 東京都


建築年 1891年
指定年 1962年
所在地 千代田区神田駿河台4-1-3 地図
設計者 ミハイル・アレフィエヴィッチ・シチュールポフ ジョサイア・コンドル
修復設計者 岡田信一郎
コメント 通称ニコライ堂。日本最大のビザンティン様式の日本ハリストス正教会の聖堂。大聖堂の名に値する圧倒的な重量感と存在感で駿河台にたたずむが、関東大震災で半壊。岡田信一郎によって修復され現在に至る。内部は装飾も控えめで簡素だが、宗教的空間が織り成す形而上学的経験ができそうな雰囲気に満ちいてる。ただ、周りがビルに囲まれて、圧迫感は否めない。
 

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