KIMUKAZU blog

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SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(36)

2022-04-26 00:01:12 | 銀河
(1)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(さんかく座)
  さんかく座銀河(M33)[20,21-24]
 ・機材
  望遠鏡:SVBONY SV165 120mm F4[1-3]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[4-6]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[7]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16-17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理

(2)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2021-12-01 21:19 M33
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4.0sec, WB(B=305 G=0 R=334), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=165, Total Exp. 660sec
※M33を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正とαδ grid処理を実施


M33付近をトリミング(800x600)

・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:9.97"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x21(2.13°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、SV165にNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載し、直焦点撮影を試みた。
都内の星空の中で、さんかく座のM33の撮影を試みた。
プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用することで天体の撮影をすることができた。
また、ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正とαδ grid処理を試み、良好な結果を得た。

参考文献:
(1)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(2)SVBONY 天体望遠鏡ファインダー ミニガイドスコープの紹介
(3)ガイドスコープをSV305に組み合わせテスト
(4)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(5)SONY IMX464LQR
(6)Player One - Cameras and Astrophotography
(7)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(8)Quad BP フィルター III
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)さんかく座銀河-Wikipedia
(21)渦巻銀河-Wikipedia
(22)銀河-Wikipedia
(23)さんかく座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.240-245.
(25)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(26)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(3)-goo blog
(27)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(18)-goo blog
(28)メシエ天体-NAOJ
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行
(27)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(33)リベンジ!! プレートソルビング
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SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(35)

2022-04-25 00:01:37 | 彗星
(1)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象
  レナード彗星(C/2021 A1)[20-22]
 ・機材
  望遠鏡:SVBONY SV165 120mm F4[1-3]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[4-6]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[7]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16-17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] append機能

(2)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT) レナード彗星(C/2021 A1)
左:2021-12-02 04:52 Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
右:2021-12-03 05:06 Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※ASTAPで自動カラー補正とαδ grid処理を行った。


Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT) レナード彗星(C/2021 A1)
左:2021-12-04 05:03 Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
右:2021-12-05 05:03 Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※ASTAPで自動カラー補正とαδ grid処理を行った。

・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:9.97"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x21(2.13°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、SV165にNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載し、直焦点撮影を試みた。
都内の星空であるが、ライブスタック機能を活用することで、レナード彗星を撮影することができた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正とαδ grid処理を行った。

参考文献:
(1)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(2)SVBONY 天体望遠鏡ファインダー ミニガイドスコープの紹介
(3)ガイドスコープをSV305に組み合わせテスト
(4)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(5)SONY IMX464LQR
(6)Player One - Cameras and Astrophotography
(7)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(8)Quad BP フィルター III
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)レナード彗星 (C/2021 A1)-Wikipedia
(21)2021年12月 レナード彗星が5等前後-AstroArts
(22)Comet C/2021 A1 (Leonard)-COBS
(23)カテゴリー 彗星-KIMUKAZU blog
(24)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(12)-goo blog
(25)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行
(26)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(32)リベンジ!! プレートソルビング
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遊星號による天体観察(92)

2022-04-24 00:01:31 | 

2022-04-12 19:20 月(月齢:11.1、視半径:15.5')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2022-04-16 20:19 月(月齢:15.2、視半径:16.2')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/500sec, MF, 太陽光

※高速連写モードで、約15枚撮影
※撮影画像(jpg)は、ImageMagick[4]でXGA(1024x768)へリサイズ
※リサイズした画像を、RegiStax6[5]でスタック処理、および、Wavelet処理
※さらに、RegiStax6からの出力画像を複数枚用いて、Image Composite Editor[6]でモザイク合成[8]

・口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[7]
・イメージセンサ分解能:1.93"相当[7]
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm[7])

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(3)月-Wikipedia
(4)ImageMagick
(5)RegiStax
(6)Image Composite Editor
(7)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(8)月面写真のモザイク合成
(9)カテゴリー 月-KIMUKAZU blog
(10)2022年 月の地心距離の変化と満月
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MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(26)

2022-04-23 00:02:42 | 銀河(b)
(1)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(りょうけん座)
  M63(ひまわり銀河)[19,22-23]
  M94[20,22-23]
  M106[21,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
  ファインダ:レッドドット ファインダ
   ※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照した。
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
  画像処理:ImageMagick[13] tif→jpg変換、トリミング処理

(2)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影結果

2022-04-08 22:42 M63
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 8.0sec, WB(B=239 G=128 R=230), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=38, Total Exp. 304sec
※M63を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(ASPS[16])


※M63付近をトリミング(1024x768)


2022-04-08 21:25 M94
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 8.0sec, WB(B=239 G=128 R=230), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=38, Total Exp. 304sec
※M94を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(ASPS[16])


※M94付近をトリミング(1024x768)


2022-04-09 0:27 M106
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 330, Exp. 8.0sec, WB(B=239 G=128 R=230), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=38, Total Exp. 304sec
※M106を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(ASPS[16])


※M106付近をトリミング(1024x768)

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x53(0.90°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにSV305を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、りょうけん座のM63、M94、M106の撮影を試みた。
都内の月のある星空において、プレートソルビング技術(ASPS)を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入することを試みた。
また、ライブスタック機能を活用することで、天体の画像を撮影することができた。

参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(6)IMX290NQV
(7)SV305デジアイピースの使用方法
(8)Svbony SV305 Camera FAQ
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)M63 (天体)-Wikipedia
(20)M94 (天体)-Wikipedia
(21)M106 (天体)-Wikipedia
(22)りょうけん座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.77-82.
(24)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(25)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(7)-goo blog
(26)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(10)-goo blog
(27)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(13)-goo blog
(28)メシエ天体-NAOJ
(29)意外な伏兵、Kenko Miltol 200mm F4
(30)投稿:MILTOL200mmF4テレスコープモデルによる電子観望 2020/08/02-中川光学研究室ブログ
(31)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(32)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(33)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(34)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(35)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(36)リベンジ!! プレートソルビング
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MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(25)

2022-04-22 00:00:38 | 銀河(b)
(1)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(おおぐま座)
  M101(回転花火銀河)[19-20,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
  ファインダ:レッドドット ファインダ
   ※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照した。
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[5-8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
  画像処理:ImageMagick[13] tif→jpg変換、トリミング処理

(2)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影結果

2022-04-08 23:04 M101
SV305, MILTOL 200mm F4
SV305, Gain 300, Exp. 8.0sec, WB(B=239 G=128 R=230), 1920x1080, RGB24, StackedFrames=38, Total Exp. 304sec
※M101を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(ASPS[16])
※画面左下にNGC5474[21]も確認できる


※M101付近をトリミング(1024x768)
「ほしぞらの探訪」には、渦状銀河の雰囲気をみるためには、少なくとも口径20cmぐらいはほしいとの記述がある[23]。

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x53(0.90°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにSV305を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、おおぐま座のM101の撮影を試みた。
都内の月のある星空において、プレートソルビング技術(ASPS)を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入することを試みた。
また、ライブスタック機能を活用することで、良好な天体の画像を撮影することができた。

参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(6)IMX290NQV
(7)SV305デジアイピースの使用方法
(8)Svbony SV305 Camera FAQ
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)M101 (天体)-Wikipedia
(20)渦巻銀河-Wikipedia
(21)NGC 5474-Wikipedia
(22)おおぐま座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.57-64.
(24)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(25)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(13)-goo blog
(26)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(14)-goo blog
(27)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(18)-goo blog
(28)メシエ天体-NAOJ
(29)意外な伏兵、Kenko Miltol 200mm F4
(30)投稿:MILTOL200mmF4テレスコープモデルによる電子観望 2020/08/02-中川光学研究室ブログ
(31)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(32)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(33)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(34)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(35)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(36)リベンジ!! プレートソルビング
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