(1)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
・撮影対象(りょうけん座)
M94[20,23-24]
M106[21-22,23-24]
・機材
望遠鏡:SVBONY SV165 120mm F4[1-3]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[4-6]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[7]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16-17]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理
(2)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2022-04-10 21:43 M94
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 350, Exp. 2.0sec, WB(B=470 G=0 R=250), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※M94を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(RAW16モードを選択)
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
M94付近をトリミング(1024x768)
2022-04-10 21:55 M106
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 350, Exp. 2.0sec, WB(B=470 G=0 R=250), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※M106を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(RAW16モードを選択)
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
M106付近をトリミング(1024x768)
・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:9.97"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x21(2.13°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、SV165にNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載し、直焦点撮影を試みた。
月のある都内の星空の中で、りょうけん座のM94、M106の撮影を試みた。
プレートソルビング技術(ASPS)を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用することで天体の撮影を実施できた。
また、ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
※ASPSのプレートソルブ機能は、Neptune-C ⅡのRAW16モードで動作するので注意要
参考文献:
(1)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(2)SVBONY 天体望遠鏡ファインダー ミニガイドスコープの紹介
(3)ガイドスコープをSV305に組み合わせテスト
(4)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(5)SONY IMX464LQR
(6)Player One - Cameras and Astrophotography
(7)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(8)Quad BP フィルター III
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)M94 (天体)-Wikipedia
(21)M106 (天体)-Wikipedia
(22)渦巻銀河-Wikipedia
(23)りょうけん座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.77-82.
(25)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(26)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(13)-goo blog
(27)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(18)-goo blog
(28)メシエ天体-NAOJ
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行
(27)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(33)リベンジ!! プレートソルビング
・撮影対象(りょうけん座)
M94[20,23-24]
M106[21-22,23-24]
・機材
望遠鏡:SVBONY SV165 120mm F4[1-3]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[4-6]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[7]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16-17]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理
(2)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2022-04-10 21:43 M94
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 350, Exp. 2.0sec, WB(B=470 G=0 R=250), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※M94を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(RAW16モードを選択)
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
M94付近をトリミング(1024x768)
2022-04-10 21:55 M106
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 350, Exp. 2.0sec, WB(B=470 G=0 R=250), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※M106を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(RAW16モードを選択)
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
M106付近をトリミング(1024x768)
・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:9.97"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x21(2.13°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、SV165にNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載し、直焦点撮影を試みた。
月のある都内の星空の中で、りょうけん座のM94、M106の撮影を試みた。
プレートソルビング技術(ASPS)を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用することで天体の撮影を実施できた。
また、ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
※ASPSのプレートソルブ機能は、Neptune-C ⅡのRAW16モードで動作するので注意要
参考文献:
(1)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(2)SVBONY 天体望遠鏡ファインダー ミニガイドスコープの紹介
(3)ガイドスコープをSV305に組み合わせテスト
(4)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(5)SONY IMX464LQR
(6)Player One - Cameras and Astrophotography
(7)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(8)Quad BP フィルター III
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)M94 (天体)-Wikipedia
(21)M106 (天体)-Wikipedia
(22)渦巻銀河-Wikipedia
(23)りょうけん座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.77-82.
(25)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(26)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(13)-goo blog
(27)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(18)-goo blog
(28)メシエ天体-NAOJ
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行
(27)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(33)リベンジ!! プレートソルビング