goo blog サービス終了のお知らせ 

KIMUKAZU blog

健康とiMacに関する情報
最近は天体観察と公園散策の情報

遊星號による天体観察(158)

2023-09-18 11:04:05 | 金星
(1)2023年の金星(上が北)

2023-09-15 05:17 金星(等級:-4.8、視半径:20.3")[2,3]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO200, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/1000 sec, 太陽光

※高速連写モードで、約15枚撮影(jpg)
※Lynkeos[4]を用い、スタック処理、および、デコンボリューション処理[5]、アンシャープマスク処理[6]を実施
※iPhotoで傾き補正を実施、また、ImageMagick[7]でトリミング処理(640x480)を実施

・口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:1.93"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm)

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(3)金星-Wikipedia
(4)Lynkeos
(5)逆畳み込み-Wikipedia
(6)Unsharp masking-Wikipedia
(7)ImageMagick
(8)カテゴリー 金星-KIMUKAZU blog
(9)遊星號による天体観察(27)-goo blog
(10)遊星號による天体観察(69)-goo blog
(11)遊星號による天体観察(117)-goo blog
(12)金星-NAOJ
(13)特集 2023年 金星-天体写真ギャラリー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(157)

2023-09-18 06:29:35 | 銀河
(1)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(ペガスス座)
  NGC7479[19,22-23]
  NGC7814[20,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
  ファインダ:SVBONY SV182 6x30 十字線入り90°正立ファインダー[3]
   ※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照。
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One UV IR-CUTフィルター[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理、append処理

(2)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-09-09 22:06 NGC7479
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), MILTOL 200mm F4
Gain 360, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=238 G=0 R=422), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※NGC7479を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC7479付近をトリミング(640x480)


2023-09-09 22:15 NGC7814
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), MILTOL 200mm F4
Gain 360, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=243 G=0 R=425), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=105, Total Exp. 420sec
※NGC7814を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC7814付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x34(1.28°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、ペガスス座のNGC7479、NGC7814を撮影した。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)NGC 7479-Wikipedia
(20)NGC 7814-Wikipedia
(21)プロペラ銀河(NGC7479)
(22)ペガスス座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.207-211.
(24)銀河系外の天体-NAOJ
(25)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(26)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(26)-goo blog
(27)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(24)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)意外な伏兵、Kenko Miltol 200mm F4
(31)投稿:MILTOL200mmF4テレスコープモデルによる電子観望 2020/08/02-中川光学研究室ブログ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(34)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(35)最安EAA(電視観望)かな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(131)

2023-09-18 00:02:01 | 木星
(1)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象
  木星[9]
 ・機材
  望遠鏡:MAK127SP 1500mm F12[1-4]
  ファインダ:AstroStreet 8x50mm 90°正立像ファインダ
  イメージセンサ:SV305[5-8]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap3.2[10] 撮影時間:約30秒(約900フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[11] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[12-13] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理、RGBバランス処理
  後処理:ImageMagick[14] bmp→jpg変換、トリミング処理(1280x360)、GIFアニメ[21]合成処理

(2)木星の撮影結果(上が北)

2020-08-10 20:57~23:56 木星(等級:-2.7、視半径:23.3")[15,22]
SV305, MAK127SP 1500mm F12
Gain 30, Exp. 4.7ms, WB(B=223 G=100 R=135), 1920x1080, RGB24, 30fps
※撮影した木星の画像(jpg)を、GIFアニメに合成


2020-08-15 20:33~23:55 木星(等級:-2.7、視半径:23.0")[15,23]
SV305, MAK127SP 1500mm F12
Gain 30, Exp. 6.3-9.3ms, WB(B=223 G=100 R=135), 1920x1080, RGB24, 30fps
※撮影した木星の画像(jpg)を、GIFアニメに合成


2020-08-20 21:00~22:58 木星(等級:-2.6、視半径:22.8")[15,24]
SV305, MAK127SP 1500mm F12
Gain 30, Exp. 4.5-6.3ms, WB(B=223 G=100 R=135), 1920x1080, RGB24, 30fps
※撮影した木星の画像(jpg)を、GIFアニメに合成

・口径:127mm
・ドーズの分解能:0.91"[16]
・イメージセンサ分解能:0.80"相当[16]
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm[17])

(3)まとめ
MAK127SPにSV305を取り付けて、木星の直焦点撮影を試みた。
撮影データのスタック処理にAS!3を用い、その後のWavelet処理にRegiStax6を用いた。
さらに、処理後の木星の画像を、ImageMagickを用いてGIFアニメに合成した。
特に、ここでは、3年前に撮影した木星の画像にRGBバランス処理を追加した。
その結果、木星の自転による模様の移動、および、ガリレオ衛星の動きを、より自然にわかりやすく確認できた。

参考文献:
(1)Maksutov Cassegrains
(2)マクストフカセグレン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Sky-Watcher-Wikipedia
(4)Sky-Watcher Global Website
(5)SV305デジアイピースの使用方法
(6)SVBONY SV305 取扱説明書
(7)Svbony SV305 Camera FAQ
(8)SVBONY
(9)木星-Wikipedia
(10)SharpCap
(11)AUTOSTAKKERT!
(12)RegiStax6
(13)RegiStax-Wikipedia
(14)ImageMagick
(15)今日のほしぞら
(16)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(17)IMX290NQV
(18)大赤斑-Wikipedia
(19)ガリレオ衛星-Wikipedia
(20)Galilean Moons of Jupiter
(21)GIFアニメーション-Wikipedia
(22)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(23)-goo blog
(23)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(24)-goo blog
(24)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(14)-goo blog
(25)特集 2021年 木星-天体写真ギャラリー
(26)木星-NAOJ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする