これはお客さんに相談された男物着物です。
父親の着物が勿体無いので自分が着たいけど・・・
どうも寸法が時分には合わないというのです。
見てみましたら丈も裄も身幅も少し短いんです。
どうしても着たいとおっしゃるので
「お金を掛けられますか?」と聞きました。
直すためには全部解いて仕立て直すことになりますから。
了解をしていただいたので今日は一生懸命解き始めました。
昔の着物を解くのは糸がきしんでいてけっこう大変なのです。
一日ではどうも目とか手が疲れて・・・・・・
他にも用事があったりでまた明日の仕事にしましょう。