友達に料理好きで見た目もなかなか凝っていて
味も美味しい物を作る女性が居る。
ただ一つ難点があり、「さあ やるぞ!」と気合満々で台所に
立つのはいいのだが、それは丁寧かつ律儀に取り組むあまり
食卓で待つものは料理を口にする前に餓死するという言い伝え
があるほどだ。先日彼女が手料理をご馳走してくれると言うので
6人の友達が集まった。内実を知っている僕は集まる前に
男友達と2人か~るく「ケンタッキーフライドチキンと心太」
(変な取り合わせだなあ)を食べてから行った。
案の定待てど暮らせど料理が出てこない。
可愛そうに仲間の一人が餓死をして、一人が発狂した。
残念だが彼女のお陰で、友達の数が二人減った。
忙しいし仕事の合間を縫って、長男が家族を連れて
伊豆に泊まりに行って来たと言う。
7月の終わりには家族が増えるとのこと。嫁も今以上に
プライベートの時間が無くなるだろうと、息子が気を利かせたんだろうな。
順調に日中を遊んで、夕方 お世話になる宿に到着。
旅館特有の玄関先に歓迎の看板。 例の黒板に白の筆文字で歓迎〇〇様。
息子達も当然ながら「歓迎 〇〇 様」と書かれてあった。
ひょいと隣りを見ると「歓迎 王 様」と書いてある。
息子 頭の中が?????だらけ。どこの国の人???
自分の仕事場で作業をしていたら、突然「ドア」ガ開いて
3歳の孫が大きな声で「ジィジー!」
呼ばれたほうは真剣に作業をしていたものだからその声に本当にビックリ。
叱るのも可愛そうだから言い聞かせた。
「急に入ってくるとビックリするからドアをノックしてから入ってくるんだよ」
数日後、自宅でテレビを観ていたら玄関のほうから孫の声。
次の瞬間、居間に入る襖が、バサッバサッ。
ジィジに言われたことを守ろうとしたんだね。ノックのつもりが襖だったものだから
バサッバサッって。やっぱり、孫は可愛いねっ。
コーヒーも出来ればドリップしたのが好きなのだか
後片付けとか、手軽さからついついインスタントになってしまう。
以前はさほどコーヒーは飲まなかったのがカミサンの影響で1日に5～6杯は
飲むようになった。銘柄はもっぱら「ネスカフェ ゴールドブレンド」である。
100グラム入りのビンが普段600円位、安売りで500円台。
前には399円という頃もあった。違いが判る男としては「コーヒーも高くなっちゃったなあ」
と思う今日この頃である。
周智郡森町 「アクティ森」へ行った事はあるかしら?
子供が小さい頃何度か遊びに行った。紙漉き体験、パターゴルフ、バーベキュー
いろいろ楽しんだものだ。その中でのひとコマ、陶芸体験。
用意された粘土をこねくりまわして手びねりで形にすれば窯で焼いて
自宅に送ってくれるものである。
当時子供は僕を喜ばそうと、徳利とお猪口、灰皿などをつくってくれた。
我が家では女房が気の向いた時に抹茶を点てて飲むときがある。
その陶芸体験のとき僕は抹茶茶碗を作った。数日後、届いた作品を使いながら
抹茶を立て、女房に「飲んでみろ、飲んでみろ」と薦めた。
最初は「美味しい、美味しい」と、言っていたのがそれ以来僕の
作った茶碗を使ったことは1度もない。
確かに僕の茶碗は分厚くて、底も平らすぎるので最後のお茶の切れもすっきり
しない。しばらく食器棚の中で眠っていたが、最近、日の目を見る機会が増えてきた。。
ただし、用途が違う。もっぱら、漬物か野菜のお浸しが盛られるばかりである。
あの茶碗にしてみたら、はなはだ不満であろうと思うのだが・・・・・・・・・
友達が出張で札幌へ。
「飛行機で出張なんて、豪勢じゃん!」と思ったら とんでもないチョンボをしたらしく
手紙や電話ではとてもじゃないがお詫びにならないとの事。
励ましながら30数年前初めて飛行機に乗ったときのことを思い出した。
競馬で万馬券を当てたという兄のおごりで、羽田から青森・三沢に向けての
小旅行であった。座席は翼が良く見える位置。隣はやはり初めて飛行機に
乗る70台後半のお婆さん。僕も初めてなので不安、不安、不安。
いよいよ離陸のとき、婆さん何を思ったか手を合わせてお祈り始めちゃった。
「ナンマイダブ、ナンマイダブ」小さな声で、小さな声で。
自分は冷静に冷静にと思い外の翼に目をやって新発見。
当時羽田、三沢間はYS-11機。ジッーと見ていたら飛行機ってすごいね。
YSって羽ばたくんですよ。知ってました?
おとといの夕方、茶町のスーパーにお買い物に寄った。
久しぶりにお会いした方があった。私個人の体調で店を閉鎖して1年2ヵ月。
それ以来お会いしていなかったお客様でした。
横顔を拝見して声を掛けたところ、びっくりしたこともあったろうけれど
私の体調を本当に心配してくださっていたらしく、話しをしてる時見る間に
目に涙をいっぱい貯めて、そのうちにぽろぽろと・・・・・。
スーパーの店の中なので通るひとは「何事っ!」って見て行くしちょっと
困ったけど、その心配してくださる気持ちがありがたくて、ありがたくて
あったかい心になって家に戻りました。
「けの汁」ってご存知でしょうか?
青森県津軽地方の郷土料理です。
一説には昔は冬に青物のない青森の「七草」だということです。
我が家の材料は大根・ニンジン・蕗・ゼンマイ・わらび・コンニャク・牛蒡
の七種類に油揚げを全部5ミリ角に刻んでかつおだし、味噌で仕上げます。
亡くなった母から習ったもので、結婚以来毎年作ります。
長男が大好きで家に居た時は、1日に5~6杯食べていました。
その長男が去年12月、自分で作って持ってきてくれました。
その味は「合格」!! 長年食べているので覚えたんだね。
親父は、親父は、親父は、う、嬉しい!!
子供の中学時代の役員と川根温泉に1泊で行ってきた。
朝早くから海釣りに行って合流した者、やはり朝早くから鮎釣りに行ってから
合流した者。それぞれの用事を微妙に調整しての集まりとなった。
夕食、鴨鍋・猪鍋・鳥のつくね鍋をメーンに野菜スティック、サラダ、フルーツ。
それらをおかずにブログには書き辛い話題から、子供たちの近況まで
尽きることのない話をした。最近はひとりでの作業が多いので
久しぶりにしゃべって、笑って、べそべそっときて楽しい小旅行だった。
今度は商店街の皆さんと出かけられたらと思える２日間だった。
