キモエを愛する皆さん。今日は良い日です
この前の続きです。
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あまりの恐怖に全身の細胞が逆立ちます。
声を出そうと思ったのですが、
「@*+!&%$…」
言葉がうまく出せません。
カッターは、動きは相変わらずゆっくりとしたまま、
しかし着実切断面は大きくなっています。
(なんで)
(なんで)
(どうなるの)
もう恐怖心は最高レベルに達しました
そのとき、となりの部屋から
「んがっ」
父の寝息が聞こえたような気がしました。
私は、少し冷静になると共に、怒りと勇気が湧き出てきました。
カッターを睨みつけて、声を出そうとしました。
「@*+!&%$…」
相変わらず言葉になりませんでしたが、それによって私は
完全に頭にきてしまいました
上手く動かない両手を握り締めると、体が少し動きそうです。
決意を固め、布団を両手で振りはらい叫びました。
「おえ~※こんにゃろ~」※は私の生まれた地方で不満の言葉です。
立ち上がって、電気を点けると部屋はいつもと変わりません。
カッターで切られているはずの障子も、どうもなっていません。
「ゼェ。ゼェ。ハァ。ハァ。」
息があがっています。
私は、恐怖感と少しの達成感が残る頭で今までの出来事を
完璧に理解しました。
「これは恐怖心が生みだした幻なんだな」と…
我ながら、幼いながらも分別ある判断だと思います。
それ以来、世の中にある恐怖現状や超常現象を全て幻覚だと
考えるようになりました。。。
あれから20数年が経ち。
先日、久しぶりに実家に帰りました。
当時の私の部屋は、今、甥っ子の部屋になっています。
その甥が、私に打ち明けました。
「この前、幽霊を見たよ」
どこで?
「僕の部屋で」
どんな?
「包丁で、障子を切ってた。」
…
…
これは、偶然なのでしょうか?
----------------------------------------------------------
これで終わりです。
次は、TEAMキモエ事務局長からの恐怖体験かな。
この前の続きです。
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あまりの恐怖に全身の細胞が逆立ちます。
声を出そうと思ったのですが、
「@*+!&%$…」
言葉がうまく出せません。
カッターは、動きは相変わらずゆっくりとしたまま、
しかし着実切断面は大きくなっています。
(なんで)
(なんで)
(どうなるの)
もう恐怖心は最高レベルに達しました
そのとき、となりの部屋から
「んがっ」
父の寝息が聞こえたような気がしました。
私は、少し冷静になると共に、怒りと勇気が湧き出てきました。
カッターを睨みつけて、声を出そうとしました。
「@*+!&%$…」
相変わらず言葉になりませんでしたが、それによって私は
完全に頭にきてしまいました
上手く動かない両手を握り締めると、体が少し動きそうです。
決意を固め、布団を両手で振りはらい叫びました。
「おえ~※こんにゃろ~」※は私の生まれた地方で不満の言葉です。
立ち上がって、電気を点けると部屋はいつもと変わりません。
カッターで切られているはずの障子も、どうもなっていません。
「ゼェ。ゼェ。ハァ。ハァ。」
息があがっています。
私は、恐怖感と少しの達成感が残る頭で今までの出来事を
完璧に理解しました。
「これは恐怖心が生みだした幻なんだな」と…
我ながら、幼いながらも分別ある判断だと思います。
それ以来、世の中にある恐怖現状や超常現象を全て幻覚だと
考えるようになりました。。。
あれから20数年が経ち。
先日、久しぶりに実家に帰りました。
当時の私の部屋は、今、甥っ子の部屋になっています。
その甥が、私に打ち明けました。
「この前、幽霊を見たよ」
どこで?
「僕の部屋で」
どんな?
「包丁で、障子を切ってた。」
…
…
これは、偶然なのでしょうか?
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これで終わりです。
次は、TEAMキモエ事務局長からの恐怖体験かな。