おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

クロマダラソテツシジミの低温期型

2020年11月13日 11時35分23秒 | 虫さん

10月の終わりに、
クロマダラソテツシジミの、
カップルに出逢った。
撮影をしていた時には、
気付かなかったんだけれど、
あとで写真を見て、アレッ?と思った。
見慣れたクロマダラソテツシジミとは、
模様の感じが違う!と・・・

私が言うところの見慣れた・・・は、コレ👇



黒っぽい地に、
白に縁どられてクッキリと浮かぶ斑紋。


そして、鮮やかなオレンジ色。

なのに先日のカップルは・・・


左のクロマダラソテツシジミには、
オレンジ色の部分が薄っすらとあるけれど、
右の子には、ほとんど見当たらない。
そして2頭とも、
斑紋が白っぽく、ぼんやりしている。

調べてみたら、低温期型!

へ~、初めて知った!
クロマダラソテツシジミの写真は、
ここ数年、撮り続けていたけれど、
私が気付かなかっただけで、
低温期型、撮っているのかも?
そう思って、お蔵の中をゴソゴソ・・・

あった、あった!


2018年10月17日撮影 👇




2018年11月5日撮影 👇



まだどちらも、
オレンジ色が残る過渡期(?)か・・・

こうなると、
完璧な低温期型が見たくなるのが、
私の悪い癖 😅 
11月になってからはひたすら、
クロマダラソテツシジミ低温期型狙い!


11月4日





クロマダラソテツシジミかな~?


うん、クロマダラソテツシジミだ!


でも、まだ・・・


完璧な低温期型じゃないな~。


11月5日


道路の白線上に止まったクロマダラソテツシジミ
おっ、かなりの低温期型
ただ残念な写り・・・😢 


11月8日





日差しが強過ぎて、
イマイチな写真になったけれど、
これは、かなり完璧な低温期型なのでは?


白い部分が増え、斑紋が長く伸び、


オレンジ色の部分が、
薄く目立たなくなっている。


は~、
ちゃんと見ること出来て良かった~!
見たからって、
別に何がどうなるもんでもないんだけどね~。
単なる自己満足の世界デス!



・・・と、ここでこの記事は終わるはずだった。

それが昨日、帰宅後、
自宅マンションの外壁に、
へばりつく小さなモンを見つけてしまった。


クロマダラソテツシジミだ~!
それも、完璧な低温期型


こんな所で出逢うとは・・・
人目も気にせず、パシャパシャ。
もう、薄暗かったのが、ちょっと残念。






MUSIMUSI 2020/11/08 散歩道の蝶たち

2020年11月12日 11時14分07秒 | 虫さん

キタテハ


秋色の代表選手みたいな蝶。


翅を閉じると、枯葉にしか見えない。


私が知っているタテハ蝶の中で、
1番ハイスピードで飛ぶ蝶だと思う。






ウラナミシジミ


シックなブルーの翅のオス。


メスは、アブさんとのツーショット。


ずいぶん数は減ったけれど、
まだまだ元気に飛び回っている。


この子たちは、
ここで冬を越すのだろう。




ツマグロヒョウモンのオス。


翅の傷み具合を見ると、別の個体だけれど、
どちらも、なんかぐったりお疲れモード。
一向に飛ぼうとしなかった。




キタキチョウ





ヤマトシジミのオス。


こちらは、メス。


カタバミ中毒のヤマトシジミたち。




ヒメアカタテハ


タテハ蝶を、
青空をバックに撮れたのは、
私としては、珍しいかも知れない。


いいね~!と自画自賛😁

 




花が少なくなって来たこの時期、
嫌われモンのセイダカアワダチソウだって、
彼らにとっては御馳走。









日曜日、久しぶりの川辺の散歩道で・・・

2020年11月11日 11時31分15秒 | 鳥さん
日曜日、近所の川辺を久しぶりに歩いた。


紅葉の名所とは比べようがないけれど、
桜の樹々も色付き、それなりに綺麗。


お月さまが、薄っすらと・・・


桜落ち葉もカサコソ、カサコソ。


誰かいるな~と思ったら、スズメさん。


スズメさんの視線の先には・・・


樹の枝にまとわりついた野葡萄が・・・


あんまり美味しくないのかな?


こんなに実が残っているのは・・・

そろそろ冬鳥たちが来ていないか?と、
川面を眺めていたら・・・


ん!? 誰だ~?


白いクチバシ。
オオバンだろうね。
毎年、4、5羽はやって来ている。


朝顔って、夏のイメージだけれど、
ま~だせっせと咲いている。
ここの朝顔には、
よくホシホウジャクがやって来るけれど、
この日は逢えなかった。
ホシホウジャクの代わりに、
目の前をス~ッと横切ったオレンジ色。
たぶん、ジョウビタキの男の子。
声はすれども、姿は見えず・・・



鵜は、年がら年中、目にする。


年々、増えて行っているような・・・


6月の初めに、
あまり脚が向かなかった遊歩道。
そっちへも行ってみた。


あれ・・・?


バッサリやられていたセンダンの樹、
その切り株から、新しい枝が!


凄い!
なんて生命力なんだ!
頑張れ、頑張れ!
早く元通り、
鳥や虫たちが集まる大木になりますように!




アオサギが歩いていた。


なんかやらかしてくれないかな~、
なんて変な期待をしつつ・・・


カメラで追っていたら・・・


あれっ!?
誰かが、後ろをトコトコと・・・


イソシギさんか~。
こちらも、常駐組。

この日確認できた冬鳥さんは、
オオバンだけ。
もっと下流にはいたかも知れないけれど、
この日は、ここでお終い。
まあ、そのうち、
やれ、オカヨシだ、ヒドリだ、と、
鴨だらけになってしまうのは明白。
また、鴨~?ってぐらいに・・・(笑)



自宅マンションの近くに、
ポワッと可愛く色付いている樹が・・・


ぼ~っと見上げていたら、
キリコロ、キリコロと可愛い声。


カワラヒワだ。



別の電線に、もう1羽いた。👇


こっちの子の方が、色が薄い感じ。


女の子かな?


そろそろ、虫たちの多くが眠りにつく。
鳥さんの出番が多くなることだろう。
あ、でも・・・
在庫虫さんも、いっぱいいるのよね~😅 





秋のテントウムシたち

2020年11月10日 10時34分05秒 | 虫さん
秋の花と言えば・・・


やっぱり、コスモスは外せない。


ナナホシテントウ
コスモスの上で風にユラユラ。





早朝のナナホシテントウ


まだ、寝てる?
全く動く気配がない。




小さな菊の花に、ナミテントウ
西日本では、
この黒地に赤2紋タイプが多いらしい。




オクラの葉っぱの上に、
ナナホシテントウがウジャウジャ!


蟻さんもいるし、
この白やら黒やらの小さな粒々を、
食べているんだろう。
アブラムシ系の幼虫か?




ナミテントウかな?と思ったけれど、
ダンダラテントウみたいだ。
ダンダラテントウも、
ナミテントウと同じく、
模様の地域差、個体差が大きい種類。
南の方へ行く程、
赤い部分が多くなるそうだ。



今までにも、
出逢っていたかも知れないけれど、
ナミテントウだと思い込んで、
見過ごしていた可能性が高いな~😅 









黒ニャン母さんと子猫たち ~久しぶりに覗いてみたら!~

2020年11月09日 11時08分00秒 | 猫さん
昨日、とっても久しぶりに、
黒ニャン母さんと子猫たちの所へ・・・
何故か1ヶ月位見に行っていなかった。





か、母さん!?


なんで、外にいるの?
子猫たちは・・・?


あ・・・ ちゃんと中にいる。



どうして母さんだけ外に出ているんだろう?
母さんだけが知っている、
秘密の抜け穴でもあるのだろうか?




耳カットされてる


しばらく見なかった間に、
避妊手術してもらったんだね!
それで、
外で自由にさせてもらっているんだ。
良かったね~!



さてさて、子猫たちは・・・?



外にいる母さんが、
気になって仕方のないシロクロ。


いつも母さんベッタリだったあの子だろう。



キジちゃんと、もう1匹のシロクロ。


シロクロ、もう1匹いたはずだけど、
見当たらない。
たぶん、あの子だ。
私のカメラのストラップで遊んでいた、
1番人懐っこかったシロクロハチワレ。
飼い主が見つかって、
もらわれて行ったのだろうか?



猫草が置いてあった。
ステンレスの器に入ったご飯が4つ。
母さんと、子猫3匹分。
やっぱり、1匹減っている。
どこかで、家猫修行していると思いたい。



君たちも、
新しいオウチが早く見つかるといいね~。



目ヤニなんかない、
綺麗なお顔している。



健康状態は良さそうで一安心。