その日、越冬明けのアカタテハや、
羽化したてのベニシジミと出逢い、
虫さん好きの私としては、
ウキウキ気分で川辺を歩いていた。
それなのに、それに水を差すような、
無残な光景が目に飛び込み、呆然・・・
その現場は・・・
この「防ごう」地球の自然だなんて、
ふざけた看板からほんの目と鼻の先。
去年の初秋・・・
川面に枝を張り出し、
青々とした葉を茂らせていた柳の樹。
私が初めてコムラサキに逢ったのは、
この柳の樹だった。
その時の記事は・・・
コムラサキの幼虫の食草は柳の葉、
きっと、この柳の樹に産卵し、
来年の初夏に、
またあの美しい姿を見せてくれる。
そう思って楽しみにしていたのに・・・
それなのに・・・
バッサリ・・・
バッサリ!
バッサリ~!!
なんてこった・・・
護岸整備とか河川管理とかの名のもとに、
行われている事業の一環なんだろう。
それは、分からないでもないけれど・・・
きっと私、
あのスウェーデンの女の子と、
同じような顔をして、
その場に呆然と突っ立っていたと思う。
酷いもんだね💢
木霊やコムラサキの霊障が、関係者の誰かに出るかもよ?
自然を防いで天災来そうだわー
河川管理とか、あと、もしかしたら防犯なんていうのもあるのかなと、写真を見て思いました。
あの看板の通りなんですね・・・
万々が一にも自然よりまず人間の生活なんて考えてるとしたら、まったくわかってないということですね。
あの川沿い、毎年毎年何かしらやってます。
そりゃ見た目はスッキリして、いいかもしれないけれど、
そのためにどれだけの生き物が姿を消したことか・・・
大学の教授センセとかの意見だったら、
聞いてもらえるんだろうけど、
ただの虫好き、鳥好きオバサンじゃね~。
年度末の予算消化なのでしょうかね~。
大規模な開発とかであれば、
環境アセスメントってのですか?
地元住民への説明会等あるのかも知れませんが、
あそこの柳の樹、大きくなりすぎてるから、切っちゃえ~!
って感じで、もうガッカリです。
そこで暮らす小さな生き物たちのことも考えてだなんて、
無理なんでしょうね。
ウミガメや、クジラみたいに、図体がデカいと、
みんな大騒ぎするくせに・・・