6月は、絶滅危惧種のシルビアシジミと、
準絶滅危惧種のクロツバメシジミを、
追っかけ回していたけれど、
決して他の蝶たちを、
ないがしろにしてたわけじゃない。
川っぷちをチロチロと飛んでいた小さな蝶。
遠くて誰だか良く分からなかったけれど、
ルリシジミかな~と・・・
その日は、この2枚だけで見失った。
やっぱり、ルリシジミ。
翌日、茂みの中にいるのを見つけた。
翅、開いてくれそうなんだけど・・・
駄目だった。
上流の方ではたまに見かけていたけれど、
下流の方で見かけたの、
今回が初めてかも知れない。
ヒメアカタテハ
ヤマトシジミ
ヤマトシジミの女の子。
一瞬、誰だ~?と思ったほど、
色褪せていたキタテハ。
越冬個体の生き残りだろうか?
夏生まれのキタテハ成虫の寿命は、
10日~3週間程らしいが、
秋に羽化し越冬したキタテハは、
10ヶ月程も生きて、
7月上旬頃まで見られるそうだ。
で、こちらのキタテハは・・・
たぶん羽化したての個体。
君の方が、あの越冬君より先に、
命尽きてしまうのか?
これから増える一方のウラナミシジミ。
大好きな葛の花が咲き出す前から、
飛び回っている。
今年は例年より発生が早いなと思う。
この川辺では珍しいルリタテハ。
残念ながら、これしか撮れなかった。
去年も一度だけ見かけたけれど、
林縁にいるイメージが強い蝶。
いったいどこで発生しているのだろう?
ベニシジミ
最近は、ヤマトシジミよりも、
よく見かけるような・・・
ツバメシジミ
美しい表翅を披露してくれたのは、
なぜか男の子ばかりだった。