コスズメの幼虫たち、
まさか3匹になるとは・・・
区別するのに、名前付けなきゃね。
番号で、いっか~。
土曜日に拉致った子がイッチ。
日曜日に拉致った子で、
大きい方が、ニーチャン。
小さい方が、サン!
・・・と、言うことで・・・
月曜日、仕事帰りに飼育ケースを買いに・・・
今使っているのと同じ物が欲しかった。
あいにく売り切れでなかったけれど、
明日か明後日には入荷予定とのことで、
電話連絡を頼んで帰宅。
帰宅して、コスズメたちをチェック。
でも、サンの姿しか見当たらない。
あれ~? どこ行った~???
イッチとニーチャン、
テッシュペーパーに潜って、
モソモソしていた。
もう、蛹になるつもり?
左がイッチで、右がニーチャン。
イッチの方が、動きが鈍い。
ウ〇チの掃除したかったので、
その間、段ボール箱に移動。
飼育ケース入手出来なかったのが、
悔やまれる。
掃除終わって、3匹をケースに戻し、
イッチとニーチャンには、
テッシュペーパーをちぎって、
ふんわりとかけておいた。
ほんとは、土の方がいいんだと思う。
もう1個ケース用意して、
それに土入れて、と思っていたのに、
間に合わなかった。
1匹残されたサンだけが、
葉っぱをムシャムシャ齧っていた。
このサンたちが食べている葉は、
エビヅルのようだ。
コスズメの幼虫は他に、
ヤブカラシやノブドウも好きらしい。
ヤブカラシでいいのなら、
仕事場の駐車場にあるから、
明日はそれを取って帰ろう。
神社から失敬して来たエビヅルは、
サンが食べる分だけあればいい。
そう思って、
水揚げがあまり良くなく、
萎びてしまったエビヅルは処分した。
でもこれが、
私の判断ミスだった、ってことを、
翌朝思い知らされるのだ。
火曜日の朝、飼育ケースの中をチェック。
夕べあんなにあった葉っぱが、ない!
テッシュペーパーに潜り込んで、
蛹になる気満々だったニーチャンが、
真夜中にゴソゴソ出て来て、
サンと共に、
葉っぱを食い尽くしてしまってた~!
エビヅルの在庫はもうないし、
新たに取りに行く時間もない。
仕方なく、芋虫連れで出勤(笑)
駐車場でヤブカラシをゲットして、
飼育ケースに放り込んだ。
この日は、気温が上がりそうで、
車の中に放置しておくわけにはいかず、
仕事場に持ち込み、デスクの足元に・・・
エコバッグにいれたまんま、
気付かれないよう、コッソリと・・・(笑)
時々様子を見ていたけれど、
あんまりガツガツ食べてるようではない。
ヤブカラシは、お口に合わないか?
食べ慣れたエビヅルの方がいいのかな?
オウチ帰ったら、エビヅル採って来るから、
しばらくはそれで我慢しておくれ~!
そんな最中に電話。
飼育ケース、入荷したって!
帰り、飼育ケースを受け取りに寄り道。
店員のお兄さんに、聞かれた。
「何飼ってるんですか~?」
「コスズメです」
「雀のヒナですか~!?」
「いえ、コスズメと言う名前の蛾です!」
「蛾!?」
「その蛾の子供、つまり芋虫です!」
写真見たいと言うので、見せてあげたら、
なんか妙なテンションで、喜んでいたよ(笑)
帰宅して、部屋にも上がらず、
車に積んでいた自転車で神社へ。
いつも散歩の時は長袖で、
アチコチ防虫スプレーしているのに、
この時は半袖ポロシャツで無防備。
エビヅルを採ってる最中、
待ってましたとばかりに、
ヤブ蚊軍団の猛攻撃を受け、
腕、15ヶ所ぐらい刺されてしまった~!
ニーチャンとサンのためだ。
自分で蒔いた種だし、仕方がない。
採って来たエビヅルを、
ヤブカラシと交換すると、
ニーチャンとサン、
美味しそうに食べ始めた。
イッチは、全く気配がない。
完全に蛹になっちゃったみたいだ。
様子を見たかったけれど、
テッシュペーパーが上手く剝がれない。
無理に剝がすのは良くないよね。
そのまんまの状態で、
新しいケースにイッチを移した。
そして上から、
テッシュペーパーをふんわりと・・・
昨日、水曜日、朝のチェック。
ムシャムシャしていたのは、サンだけ。
ニーチャンの姿は見えない。
また潜ってるね。
ケースを持ち上げて探したら、
隅っこの方に、頭だけ見えた。
まだ少し動いている。
下手に触らず、何もせずに放置しておこう。
夕方帰宅して、ニーチャンの状態を確認。
うん、今度こそ蛹になったね。
繭とまではいかない薄~い膜で、
体を覆っているようだ。
ニーチャンも、
イッチがいるケースに引っ越し。
残るはサンだけ。
1番おチビさんだったサン、
あっという間に大きくなった。
イッチやニーチャンと、もう同じぐらい。
明日あたり、蛹になるのでは?
と、思っている。