おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

コスズメたち 2021/09/30 蛹化始まる!

2021年09月30日 14時37分34秒 | 虫さん
コスズメの幼虫たち、
まさか3匹になるとは・・・
区別するのに、名前付けなきゃね。
番号で、いっか~。

土曜日に拉致った子がイッチ
日曜日に拉致った子で、
大きい方が、ニーチャン
小さい方が、サン
・・・と、言うことで・・・



月曜日、仕事帰りに飼育ケースを買いに・・・
今使っているのと同じ物が欲しかった。
あいにく売り切れでなかったけれど、
明日か明後日には入荷予定とのことで、
電話連絡を頼んで帰宅。




帰宅して、コスズメたちをチェック。
でも、サンの姿しか見当たらない。
あれ~? どこ行った~???




イッチニーチャン
テッシュペーパーに潜って、
モソモソしていた。




もう、蛹になるつもり?
左がイッチで、右がニーチャン
イッチの方が、動きが鈍い。



ウ〇チの掃除したかったので、
その間、段ボール箱に移動。
飼育ケース入手出来なかったのが、
悔やまれる。



掃除終わって、3匹をケースに戻し、
イッチニーチャンには、
テッシュペーパーをちぎって、
ふんわりとかけておいた。

ほんとは、土の方がいいんだと思う。
もう1個ケース用意して、
それに土入れて、と思っていたのに、
間に合わなかった。




1匹残されたサンだけが、
葉っぱをムシャムシャ齧っていた。

このサンたちが食べている葉は、
エビヅルのようだ。
コスズメの幼虫は他に、
ヤブカラシやノブドウも好きらしい。

ヤブカラシでいいのなら、
仕事場の駐車場にあるから、
明日はそれを取って帰ろう。
神社から失敬して来たエビヅルは、
サンが食べる分だけあればいい。
そう思って、
水揚げがあまり良くなく、
萎びてしまったエビヅルは処分した。

でもこれが、
私の判断ミスだった、ってことを、
翌朝思い知らされるのだ。



火曜日の朝、飼育ケースの中をチェック。



夕べあんなにあった葉っぱが、ない!

テッシュペーパーに潜り込んで、
蛹になる気満々だったニーチャンが、
真夜中にゴソゴソ出て来て、
サンと共に、
葉っぱを食い尽くしてしまってた~!

エビヅルの在庫はもうないし、
新たに取りに行く時間もない。



仕方なく、芋虫連れで出勤(笑)




駐車場でヤブカラシをゲットして、
飼育ケースに放り込んだ。

この日は、気温が上がりそうで、
車の中に放置しておくわけにはいかず、
仕事場に持ち込み、デスクの足元に・・・
エコバッグにいれたまんま、
気付かれないよう、コッソリと・・・(笑)

時々様子を見ていたけれど、
あんまりガツガツ食べてるようではない。
ヤブカラシは、お口に合わないか?
食べ慣れたエビヅルの方がいいのかな?
オウチ帰ったら、エビヅル採って来るから、
しばらくはそれで我慢しておくれ~!

そんな最中に電話。
飼育ケース、入荷したって!

帰り、飼育ケースを受け取りに寄り道。
店員のお兄さんに、聞かれた。
「何飼ってるんですか~?」
コスズメです」
「雀のヒナですか~!?」
「いえ、コスズメと言う名前の蛾です!」
「蛾!?」
「その蛾の子供、つまり芋虫です!」
写真見たいと言うので、見せてあげたら、
なんか妙なテンションで、喜んでいたよ(笑)

帰宅して、部屋にも上がらず、
車に積んでいた自転車で神社へ。
いつも散歩の時は長袖で、
アチコチ防虫スプレーしているのに、
この時は半袖ポロシャツで無防備。
エビヅルを採ってる最中、
待ってましたとばかりに、
ヤブ蚊軍団の猛攻撃を受け、
腕、15ヶ所ぐらい刺されてしまった~!
ニーチャンサンのためだ。
自分で蒔いた種だし、仕方がない。

採って来たエビヅルを、
ヤブカラシと交換すると、
ニーチャンサン
美味しそうに食べ始めた。

イッチは、全く気配がない。
完全に蛹になっちゃったみたいだ。



様子を見たかったけれど、
テッシュペーパーが上手く剝がれない。
無理に剝がすのは良くないよね。
そのまんまの状態で、
新しいケースにイッチを移した。
そして上から、
テッシュペーパーをふんわりと・・・



昨日、水曜日、朝のチェック。



ムシャムシャしていたのは、サンだけ。
ニーチャンの姿は見えない。
また潜ってるね。
ケースを持ち上げて探したら、
隅っこの方に、頭だけ見えた。
まだ少し動いている。
下手に触らず、何もせずに放置しておこう。

夕方帰宅して、ニーチャンの状態を確認。



うん、今度こそ蛹になったね。
繭とまではいかない薄~い膜で、
体を覆っているようだ。
ニーチャンも、
イッチがいるケースに引っ越し。

残るはサンだけ。
1番おチビさんだったサン
あっという間に大きくなった。
イッチニーチャンと、もう同じぐらい。
明日あたり、蛹になるのでは?
と、思っている。