金曜日のお昼休み、
ゴイシシジミと戯れた後、
すぐそばにちっこい虫がいるのに気付いた。
大きさは、１ｃｍちょっと。
初めは、細身の蛾かな？と思ったけれど･･･
よく見たら、極小カミキリ虫！
翅開きっぱなしだから、蛾に見えた。
翅、どうしちゃったのかな～？
羽化不全？
目いっぱい閉じても、これが限界みたい。
左の表翅の下の方に、凹みがあるようだ。
外敵にやられちゃったのかな？
お名前調べたら、タケトラカミキリ。
その名の通り、竹が大好きなカミキリムシ。
成虫の大きさは、９～１５ｍｍ。
幼虫は、１０ｍｍ。
幼虫は、枯れた竹を食べて育つらしく、
害虫扱いされている。
枯れた竹食べられても別に害は無いやん！
と、思ったけれど、
建材として使われる竹で育って、
迷惑がられているみたい。
正面からのお顔見たかったけれど、
こっち向いてくれず、残念。
ゴマダラカミキリぐらいの大きさがあれば、
ちょっと失礼して掴むけれど、
こうも小さいと、それは無理。
この後、ブ～ンと飛んで行った。
飛ぶのに支障はないようで、ひと安心。
竹虎だなんて、
まるで戦国武将のお名前みたいで、
めちゃくちゃ強そ～！
そんな翅のハンデに負けず、
たくましく生きるんだよ～！