おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

雲雀

2021年05月18日 11時59分31秒 | 鳥さん
春、真っ青な空から、
雲雀のさえずりが降り注いでいた。

当てずっぽうに、
パシャパシャやっていたら・・・


1枚だけ、撮れてた!



そんなに田舎に行かずとも、
雲雀の声は割とどこででも聞こえる。
でも、その姿を目にするのは、
なかなか難しい。

とんでもなく高く舞い上がって、
見えなくなってしまうし、
地上に降りたら、降りたで、
その見事な保護色で見失ってしまう。



そんな雲雀に、先月やっと逢えた。



車中泊明けの早朝。
まだ田起こし前の田んぼで、
何かが動いているのに気付いた。




え、雲雀!



こんなに近くで逢うのは初めて!



う~ん、この羽の模様、色じゃ、
遠目には、田んぼと一体化しちゃうね。



おっきな目だね~。



あ、冠羽が立った!



雲雀は、雌雄同色。
メスにも冠羽はあるけれど、
冠羽を立てることはあまりないそうだ。
と言うことは、この子はオス?



春の風物詩として、
誰もが知っている身近な野鳥、雲雀。
だけど、やはり、
都市部では、その数を減らしているらしい。