花鳥風月、、2023年からの第二の日記

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深夜テレビ

2022年03月23日 | 日記
今日は「脳科学」のお話を見ていた。

織田裕二さんが、
アクションTVに出ていた頃
私は、、、男の子を二人
育てていた。

「お兄ちゃん、東大?って知ってる?」
4歳年下の弟が聞いていた。

「え~~~と~~ざい!~~~とざい~~!」
袴を佩いて、、、センスもって

ハナシカの真似をしだした
お兄ちゃんだった。

思い出すたびに
      頬が緩む(^^

やがて高校受験の時
大学まで行くのなら

公立に行って、
学校推薦の成績をとる方が

進学は苦労しなくていいよ、、、と。
母の私は、、、受験の苦労を避けさせたかった。

私立の
エスカレーターの合格と

公立の、
志望大学推薦枠を目指すコースの
          両方に合格した。

北海道の郊外の出来たばかりの
小学校、、、中学校、、、と進学してきた息子にとって
    

未来に待ち受けているのは
この新しい、、、

開け始めた札幌郊外の
住民として、

色々な人を知る方が、
息子の人生かもしれない、、、

私立に進学できるような
恵まれている生徒の

恵まれた環境の
クラスメートよりは

色々な方向性を持った生徒の居るだろう
公立の方が良いのではとも思えた、

本人が決めるのが
一番良いと思った。

自転車通学できるから、、、公立にする、
理由は簡単だった。

息子も、いつしか、、親になった。



おりからの、、、コロナ戦争で
親子と言えども、、、めったに会えない。

小さいころの孫の顔が浮かんでくる
孫と行ったぐるぐるお寿司屋さん!

孫から教えられた「小さな目」

2年以上も会わないで、、、
電話だけで、、、過ぎてゆく。

日本は、、、どんなことがあっても、、、

戦争に、、、巻き込まれてはならない!!


他人事ではない、、、
かの国の戦争を

世界の結束で
核戦争のない世界に導いてほしい。

戦争を止めさせてほしい。

人は、、、歳をとると
脳の中の、、脳幹を突破する内分泌物によって

ハイ!!!!、、、
  アグレッシブな

独りよがりの
自己顕示に全力を尽くせる
    「自分しか見えない」症候群!

人生の終盤戦を自覚し始めると
歴史を逆さまに巻き戻し始める。

自分だけの理想郷で人生を終わりたいという
老化のパターンだってある。

人は必ず、、、死んでしまう、、、
夢に向かって生きてきた男たち。

自己実現に向かってまっしぐらに走り始めると
世界は見えなくなるだろう、、、

過去の栄光の中で
自らがヒーロとなって人生を終わらせるという

一見すると「美学」の
「独りよがり以外の何ものでもないエゴ!」

周りを巻き込んでの
終焉だってある。

私は、、、転校生だった。
よそ者扱いには慣れているが

1人で過ごせる読書が
  最高のやすらぎの場所だった。

川端作品の「雪国」を
転校してきた東京の図書館で読んだ。

小学校の6年生の時に読んだ。
南紀の山奥から東京に転校した逆のパターンだった。

「長いトンネルを抜けると、、、
           雪国だった、、、」

今でも覚えている
駒子の雪国の女

家庭とか、縛られた規則の中の
夫婦の形が

セルロイドの男女のように見えてくる。

雪国での、、、男と女の出逢いは
小学生の私を、、、本の虫にした。

高校生だった兄に、
「雪国」は読むといいよ、、、と

読み終わった本を、感動しながら勧めると、
ぱらぱらと読んで、、すぐに閉じてしまった。

彼の場合、
戦争中に生れた昭和10年前後の男子!


父が、戦地で
軍医として奉公中に

母と一緒に
戦場に隣接する病院の父のもとで育っただけに

国語に関しての理解が
、、、いまいちだった。

戦争がもたらすモノの
最悪の事は、数々あるが

日本語の独特のペーソスが
戦時中は、無用うの言い回しとなる。

ハッキリと趣旨を伝えるセンテンス以外は
無用な時代なのだったのかもしれない。

行間に、言葉のできない風景が有っても
無意味な時代だったのかもしれませんね。

その代わりに

実用的な箇条書きの様な
要点を伝える日本語が優先されてくる。

三島文学には3冊ほど触れた。
よくわからない事の方が多かった。

三島由紀夫の残した本をめくると
ノーベル賞を挟んで

時代の歯車がかみ合わなかった生死の分かれ目が
なんとも、、、表現に苦しむ。

昭和に時代に、、、切腹をした。


男は、、戦争を始めるのは、、、なぜ?
戦争は、、、破壊しかない
戦争は、、、未来を恐し、捻じ曲げ、、
戦争は、、、殺戮しかない。
戦争は、、、人間の尊厳も損ない
      人を巻き込んで
      戦争を起こした人物は
      地球を独り占めにして死のうとする

男が、、、自分の過去の栄光に
     フイルムを巻き戻し
      幼き日々の帝政が

       おとぎ話のように
自分がヒーローとなり

人生の孤独な美学が
       自分の恋人であったとしたら

晩年になると「我」の世界に浸り
  世界には「正義」があると信じたとしたら

   自分の美学に浸りながら
     世界を巻き添えに、、、
核を使う事が無いとは言い切れない!!

  三島由紀夫も、、、
彼なりの「美学」に浸り

 彼なりの世界には、、、
誰もが理解することは、出来ないかもしれない、

道理であると
納得することは出来ないのではないか? 


美術館
帝政の過去の栄光

北方の太陽からの恵みは
、、、天然ガス

世界は今、、、
アメリカとロシアと中国とバランス。

   ひたすらに、、、
核戦争の恐ろしさを訴える日本が

唯一の原子爆弾の
   被爆国の体験を通して

核戦争になる事を防がねば
   原子爆弾が落ちたことを
     世界の平和へと、、、転換させねば

       元素になって分解した、、、命亡き命を
          尊厳のある人間としての死へと
              祈りは終わらない。

地球は何万年もかかって
   放射能の半減期を待たねば

     元の地球には戻らない、、、

過去の栄光を夢見て
 フイルムを逆さに巻いても
    過去は、還っては来ない。

世界の平和と栄光は 
    戦争のない世界になって

      太陽から受ける
     地球の恵みこそ、、
       地球が蓄える力を持っていることこそ 

エネルギー不滅の法則ではありませんか?

天然ガスだって、、、古き太古の時代に
  地球に生物が存在しなかったら
    地球は天然ガスを蓄えることはできなかっただろう。

核戦争は、、
地球の未来を死に追いやる。

何が何でも、、、ストップさせなければ、、、





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2 コメント

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Unknown (1021akira)
2022-03-23 06:36:08
お邪魔いたします。
素敵な読後感ありがとうございました。役に立ちましたでしょうか、懸念しております。
返信する
Unknown (kikokikonoriko19888888)
2022-03-24 04:51:07
たぶん、、、あなたと私は、、
言いたいことは同じだったのかもしれません。

akiraさんの詩は、
王様は裸だ!、、、ホントに思う事が言えていますね、
大人が表現できない、、、
子供心の一撃は
ノックアウトになってしまうほど、
「そのとおり!」だと、、、
    振り返れば、、、
子育ての時の息子達に
説明できない共感で、
親が育てられました。
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