うんたま森のキジムナー

保護鳥

我が家の裏手は原生林で、多種様々な生物が見られる。
「春告鳥」と書いてウグイス。
そろそろ鳴き声が聞こえてくる頃。

そして、ついこのあいだ2匹のメジロが仲良く木にとまっていた。
人が押し合う姿を「メジロ押し」と言う。
メジロが押し合うように仲良く木にとまって
いるのを見れば、その言葉の意味がわかる。

メジロは鳥かごの中に模型で作られた偽物のメジロを置いて、
その鳥かごの上に鳥もちのついた止まり木を結びつける。
そしてメジロの鳴き声を録音したものをスピーカーでならせば、
どこからかその鳴き声を聞きつけてメジロが飛んでくる。
わずか数時間のあいだに数百匹捕獲することもある。

メジロは「鳴き合わせ会」というのがあり3分間にどれだけ
鳴くのか競う愛好家たちの集まりがある。
たしか何年か前に摘発された。
メジロは保護鳥に指定されていて、捕獲することは禁止されている。
それでもメジロの密漁はあとを絶たない。
根強い愛好家たちが競って鳴き声の美しいメジロに高値を
付けるからだ。

春の訪れを知らせてくれるウグイスやメジロは
自然の鳴き声が一番いい。


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