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うんたま森のキジムナー

ナカヌヒ

お盆は三日間行われる。
初日迎火を「ウンケー」中日を「ナカヌヒ」
そして送り火を「ウークイ」。
前日にご先祖様を迎えた翌日が「ナカヌヒ」

ナカヌヒは仏壇のある本家に手土産を持って一同が集まる。
本家の仏壇に挨拶をして手土産とあの世のお金である
ウチカビを供える。
沖縄ではお中元をわたすのもこのお盆の
中日「ナカヌヒ」である。

そしてお昼の昼食はご先祖様とソーメンをいただく。
3時のオヤツは子供達にぜんざいや甘菓子を
食べさせたそうだ。

オバァにお盆に呼ばれたことがある。
本当に先立ったオジィが家に戻ってきたようにしている。
姿カタチは見えないが
「オジィと一緒に酒でも飲んでいけぇ」とホントに
そこにいるかのように過ごしている。
見えていないのは私だけ、なんとも不思議な感覚がする。

沖縄には「御香どぅ孝行」(うこぅどぅこうこう)という言葉がある。
物を持ってこなくても線香をあげる気持ちが
大切という意味だそうだ。

お盆の中日は年長者を中心に親戚縁者で昔話をして
楽しい時間を過ごす。これを「話し供養」といいご先祖様への
何よりの供養になるといわれている。


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コメント一覧

きじむな
雨風が窓を叩いています。
吹き返しの方が強いようです。
船を下ろして明日から海に出る予定でしたが、
難しいですね・・・・・
ダイバー
仏になったら食事もお酒も飲めない代わりに、香りが食事と言いますね🙂 御仏壇には朝のお水とお線香は欠かせません❤️
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