うんたま森のキジムナー

できちゃった婚

沖縄ではよくある事例
婚姻届を出す前に子供が産まれたら、母親と子供との親子関係は
分娩の事実をもって当然成立する。父親との関係は認知することに
より親子関係を発生することが出来る。
しかし、この場合は「非嫡出子」となる。
認知した後に婚姻関係を結べば嫡出子として認められるが、
手続きがややこしい。

沖縄はノンビリとした生活からか、よくこのようなことがある。
彼女が妊娠したので結婚する。
これいわゆる「出来ちゃった婚」
珍しいことではないが、ウチの祖母が生きていたなら、
おそらく顔を真っ赤にして怒るだろう。
明治の女性には考えられないこと。

しかし、時代は昭和を経て平成の世、そしてここは沖縄。
厚生労働省が平成22年度に調査した
「出生に関する統計の概況」というのがある。
これには都道府県別の「でき婚率」を調べた内容が載っていて。
それによると沖縄県の「でき婚率」は、全国トップの42.4% 
半分には手が届かないが4割が「でき婚」と
いうことになる。

私の知り合いに女性の7人姉妹がいるが、このうち4人が「でき婚」
5割を上回っている。しかし親は叱るどころか大喜び!
おめでたい事はいいこと。ただし、婚姻届は産まれる前に届けるのを
忘れないようにした方が良い。



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