こんにちは、トリです
(引用:元関脇・隠岐の海が現役引退を発表 君ケ浜襲名へ 幕内連続在位は現役最長の72場所 / スポニチアネックス 2023年1月14日10:14 )
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230114-0115
「
幕内・隠岐の海(37=八角部屋)が14日、日本相撲協会に引退届を提出し、受理された。今後は年寄「君ケ浜」を襲名し、部屋付き親方として後進の指導にあたる。
隠岐の海は今場所、西前頭12枚目で初日から5連敗。6日目は休場し不戦敗となっていた。
出身地は、しこ名にもなっている島根県の離島で「古典相撲」でもおなじみの隠岐の島。隠岐水産高卒業後は航海士を目指して同校専攻科に進学したが、中退して八角部屋に入門。05年初場所で初土俵を踏んだ。同期生には、のちの大関・豪栄道(現・武隈親方)や関脇・栃煌山(現・清見潟親方)、幕内・豊響(現・山科親方)らがいた。
初土俵から4年、09年春場所で新十両に昇進。08年九州場所では西幕下筆頭で5勝を挙げながらも番付運に恵まれず昇進が見送られ、翌場所7戦全勝で文句なしの昇進を決めた。1年後の10年春場所で新入幕。11年初場所で初三賞、12年九州場所で日馬富士から初金星、13年夏場所で新三役に昇進した。16年秋場所では、2横綱3大関を破る大活躍で殊勲賞を受賞。17年九州場所では部屋の弟弟子・北勝富士とともに優勝争いを盛り上げて敢闘賞を受賞した。
10年九州場所から12年以上、現役では最長となる72場所連続で幕内の座を守っていた。幕内在位は75場所で517勝567敗33休。通算成績は674勝675敗33休。殊勲賞1回、敢闘賞4回。金星4個。最高位は関脇。三役在位は6場所。」(原文ママ)
<駄 文>
↑ 記事に付属している写真は・・・主役が隠岐の海関のはずなのに、栃ノ心関の方が大きく写っていてメインに見えますね・・・
「おっきー」こと「隠岐の海」関が現役引退を発表しましたね
トリは、隠岐の海関は40歳過ぎても相撲を取り続けて、『歴代最高齢記録を作ってくれるのではないか』と期待していました
それなので、今場所の突然の引退は驚きと共に「おっきーロス」になってしまいました・・・
隠岐の海関と言えば、長い手足で懐の深い相撲を取りますよね
トリとしては、地方巡業を見に行った際に、よく隠岐の海関と豪風関(現在の押尾川親方)が楽しそうに仲良くしていたところを何度も目撃していたので、「仲良いなぁ~」と2人を微笑ましく見ていました
そのころ・・・・
(引用:【豊ノ島・廃業の舞台裏】二転三転を繰り返した伝統の年寄株「井筒」の行方 / NEWSポストセブン 2023年1月17日10:58 )
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-1831853.html
「
元関脇・豊ノ島(39)が1月4日、突然の廃業を発表し、角界関係者、大相撲ファンの間で衝撃が走った。引退後は井筒親方として、明るいキャラクターと巧みな話術で人気を博した豊ノ島だったが、廃業の裏には根深い「年寄株」問題がある。
豊ノ島は引退後、年寄株を取得できなかったが、「井筒」の権利を借りていた。その借用期限が昨年末までだったというのだ。年寄株を得て相撲協会に残れば高待遇が約束されるとして、かつては年寄株が高額で売買されていたこともあった。2014年の相撲協会の公益財団法人化に際して、税制上の優遇措置を受けるうえで、構成員の資格が高額で売買されていることが問題視され、「年寄株」は協会の一括管理となっていたが、その本質は変わっていないという。【全3回の第2回。第1回から読む】
豊ノ島の廃業の裏で何が起きていたのか。問題の「井筒」は元関脇・逆鉾の名義だったが、2019年に58歳で急逝。そこから複雑な経過を辿った。ベテラン記者が言う。
「『井筒』の後継者を指名するのは元・逆鉾の未亡人。後援者らは伝統ある井筒部屋を存続させるべきとの声が強く、まず逆鉾の実弟である錣山親方(元関脇・寺尾)に声がかかるも固辞。井筒部屋出身の立田山親方(元前頭・薩洲洋)が一時的に継いで井筒部屋所属の横綱だった鶴竜に株をつなぐ案もあったが、未亡人が首を縦に振らずに部屋はいったん閉鎖された」
2020年に豊ノ島が“借り株”で「井筒」を襲名するも、その先行きは不透明なままだった。2021年3月には鶴竜が引退。「井筒」を継いで部屋を再興する説も根強くあるが、そうはならないようだ。若手親方が語る。
「未亡人は長女の結婚相手に『井筒』を継がせる方針とされ、鶴竜はすでに2014年にモンゴル人女性と結婚していた。長女の結婚相手として同じ時津風一門の複数の力士の名が挙がったが、結果的に昨年6月に木瀬部屋(出羽海一門)の関取・志摩ノ海と入籍。志摩ノ海は婿養子となり、『井筒』を継ぐのが確実視されている」
閉鎖後に旧・井筒部屋の建物は取り壊されたが、跡地には7階建てのマンションができた。
「1〜2階は相撲部屋に使えるつくり。志摩ノ海が井筒部屋を再興するのが既定路線なのだろう」(前出・ベテラン記者)
継承者が固まり、豊ノ島が借り株の「井筒」を返さなくてはならなくなったとする見方だ。ただ、豊ノ島が幕内在位71場所を誇るのに対し、志摩ノ海は同19場所に過ぎない。この初場所で十両以上が30場所目となり、ようやく年寄襲名の条件を満たす程度の実績だ。時津風一門の関係者はこう首を傾げる。
「井筒部屋の再興となると、部屋の新設には高いハードルがあり、『横綱・大関経験者』『三役通算25場所以上』『幕内通算60場所以上』のいずれか。豊ノ島ならできたが、志摩ノ海が条件を満たすのは現実的ではない。そうなると、定年間近の親方がワンポイントで井筒部屋を再興し、志摩ノ海が継承するとか、木瀬部屋を継いで名跡変更するなどして部屋を継ぐ(継承は『幕内通算12場所以上』『十両通算20場所以上』に条件が下がる)やり方くらいしかないのでは」
様々な思惑が交錯するなか、実績が十分で評価も高い豊ノ島が協会を去ることになってしまったことだけはたしかだ。
(第3回に続く。第1回から読む)
※週刊ポスト2023年1月27日号」(原文ママ)
↑ 隠岐の海関引退発表前に、元関脇・豊ノ島関(元・井筒親方)退職の記事を読みました
隠岐の海関は無事「君ケ浜」の年寄(親方)株が買えていたようで良かったです
トリとしては、てっきり「元・横綱 鶴竜関」が「井筒」を継ぐものだと思っていましたが、蓋を開けてみたら「(一代年寄ではなく元横綱ルール上の時限付き)鶴竜親方」になっていて・・・トリは今でも横綱対するその処遇にキレています
韓国の”BTSルール(兵役の年齢制限を延ばす)”ではありませんが、「鶴竜ルール」とか作って”5年時限付き”ではなく”30年時限付き”とかに延長してあげたい気持ちです
その他にも、トリが憤っている元横綱に関する処遇には横綱審議委員・協会側が「白鵬親方」を認めないということもあります
横綱審議委員も日本相撲協会もですが、「大相撲」を支えてきた人に対しては、きちんと恩を返していただきたいものです
特に「日本国の国技」と明言するのであればなおのこと恩を仇で返すようなマネはしていただきたくないですね
※(引用:鶴竜しこ名そのまま5年以内に名跡取得/親方への道 / 日刊スポーツ 2021年3月24日19:08 )
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202103240001076.html
「
日本相撲協会は24日、第71代横綱鶴竜(35=陸奥)の現役引退と、理事会で年寄「鶴竜」襲名を承認したことを発表した。鶴竜は昨年11月場所後に横綱審議委員会(横審)から、引退勧告に次ぐ重さの「注意」を決議されながらも、春場所を休場して5場所連続休場。5月の夏場所で再起を懸けるはずだったが、心身共に限界を迎えた。01年九州場所で初土俵を踏んでから20年。歴代10位の横綱在位41場所、6度優勝の横綱が土俵人生に幕を下ろした。
◇ ◇ ◇
◆親方になる条件
横綱は引退後、5年に限り現役時のしこ名で年寄として協会に残ることが可能(※大関は3年)。この特権を使った鶴竜は、5年以内に年寄名跡取得を目指すことになる。
親方になる条件は、日本国籍を有することと、現役時代の実績が求められる。
年寄を襲名して新たに部屋を興すには(1)横綱、大関経験者(2)三役通算25場所以上(3)幕内通算60場所以上。
部屋の継承は(1)幕内通算在位12場所以上など。
部屋付きの親方は(1)小結以上(2)幕内通算在位20場所以上(3)十両以上の通算在位30場所。
さらに日本相撲協会に以前から登録された年寄名跡(俗称親方株)のほかに、著しい貢献のあった横綱の功績をたたえて贈られる名跡「一代年寄」がある。」(原文ママ)
※(引用:【大相撲】親方になる条件とは? / オラッ!どすこいスポーツ 【ぶん文太】2020年10月23日 )
https://ola-dosukoisports.com/sumo/oyakata+conditions
「大相撲といえば、力士だけでなく、その指導を担う親方も目が離せません!では、そんな親方になる条件とは?当記事では、親方になる条件について分かりやすく簡潔にまとめています。気になった方はどうぞ寄ってってください!
親方になるには「年寄」を襲名!
大相撲において、親方になるということは「年寄」の名を襲名することとほぼ同義。そして、その襲名にはいくつかび条件があります。
年寄の襲名条件
年寄を襲名して親方になるには、まず前提として日本国籍を保有することが必須です。
また、自ら部屋を起こして「師匠」になる、あるいは「部屋付き」や「部屋持ち」といったように、どんな親方になるのかで、その条件も異なります。
「部屋付き」は、どこかの部屋に所属して弟子を指導する親方、「部屋持ち」は、元からある部屋を継承しその運営を行う親方のことです。
部屋の新設
- 横綱もしくは大関(大関から陥落した力士も含む)
- 三役(関脇・小結)通算25場所以上
- 幕内通算60場所以上(番付制限なし)
部屋付きの条件
- 最高位が小結以上
- 幕内通算20場所以上
- 関取通算30場所以上
部屋持ちの条件
- 幕内通算12場所以上
- 関取通算20場所以上
このように部屋を新設して師匠になることが最も難しく、次いで部屋付き、部屋持ちと難易度は下がります。言い換えれば、部屋持ちになることが、親方になる最低条件だともいえます。
また、重要な点として、年寄は実は105名までの定員があります。ですから、仮に先の条件を満たしていても、年寄の空きがなければ、親方にはなれません。
ただし、例外中の例外として、「一代年寄」と呼ばれる105名の定員には含まれない、文字通り一代限りの年寄というものも存在します。
ただ、その条件たるや幕内優勝20回以上というとてつもない条件となっているので、めったなことでは襲名されることはなく、事実、これまでに襲名した力士は、大鵬、北の湖、貴乃花といったように、大相撲の歴史の名を残した者ばかりです。
もちろん、一代年寄は自らの部屋を起こす条件を余裕でクリアしてます。
他にも横綱、大関だった力士には年寄の特例処置なるものもあるので気になった方は以下記事もどうぞ。
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総括
- 親方には「年寄」を襲名しなければならない。
- 親方になる条件は、自ら部屋を起こして「師匠」になる、あるいは「部屋付き」、「部屋持ち」 の親方にとで、それぞれ異なる。
個人的には、部屋の運営を任される部屋持ちの方が難しいイメージがあったのですが、より自由に行動できる部屋付きになるほうが難しいみたいです。ですが、やはり自分で部屋を起こすとなると条件も格段に上がります。」(原文ママ)