20世紀における日本が関わった戦争や主な地震を年号順に挙げると
1914 第一次世界大戦勃発
1923 関東大震災
1932 上海事変 五一五事件
1941 太平洋戦争(第二次世界大戦)勃発
1950 朝鮮戦争勃発
1995 阪神淡路大震災
年号だけ見ていると何ら関連性は見出せませんが、数霊術というのを使うとはっきりと見えてくるものがあります。数霊術とは全ての数字を一桁の数字まで還元させるのですが、たとえば1914は 1+9+1+4=15 15をさらに 1+5=6 というように最終的に一桁の数字にしてやります。
そうすると、上に挙げた全ての年号は 6 となるのです。本年2013も 6 になります。これは九星気学(きゅうせいきがく)でいうところの五黄中宮(ごおうちゅうぐう)で、天災や動乱が起こりやすい年とされます。もちろん6になる年は9年ごとに回ってくるので、何も大事件がない年もあるわけですが、最近の日本列島の地殻変動や地政学的なリスクを考えると今年は要注意となります。さらにいよいよ金の坐の時代へで書いたように2013~2033までは凶の金の坐。本年2013と2022は本当に注意が必要です。
地震や火山噴火などの自然災害はもちろんのこと、やはり国際紛争やテロ、それに戦争にも警戒しなければと思います。日本が巻き込まれる大規模な戦争は本年より2022のほうが危険性大だと思っていますが、1932の上海事変のように、その時は小競り合いであったものが、結局第二次大戦の原因へと繋がった例もあります。また五一五事件は軍部によるテロですが、これも後の軍国主義のきっかけとなりました。どんなに最初大したことはないと思える紛争もこの数理6の年に起こるものは注意を怠ってはなりません。
本年は8月前後から特に警戒しています。皆で鎮守さんへの参拝や毎日の八方拝、十一方拝を通じて大難を小難に変えていきましょう。