きづき窺見帖

窺見≒物見≒斥候≒間諜≒密偵≒SPY

自由なフォルムで色の魔術 (Henri Matisse Formes libes)

2024-03-20 | 雑感雑記
新国立美術館のマティス展を観に行った。

地下鉄千代田線乃木坂駅から美術館へ直結するほうではなく、
外に一回出て入った。おおきな看板は、切り絵の大作 《花と果実》


外から入って正面入り口までの坂道が結構いいのです。
左手に美術館、右手には蔦の壁。
美術館のフォルムがいい。(黒川紀章設計)




正面入り口

入り口前にあったインスタレーション。
空中で静止している果実は時間の経過とともに落下し朽ち果てる・・・



展覧会は後半部分で写真撮影可!
油彩、彫刻(鋳造/ブロンズなど)、衣装などは撮影不可。
そして、《花と果実》からは撮影可。では写真を。
これは修復を経て日本初公開! だそうです。4×8メートル!




陶の習作(彩釉テラコッタ)


「ブルー・ヌードⅣ」


「葦の中の浴女」


「波」


「アンフォラを持つ女」


ヴァンスの礼拝堂の外観マケット(1/20)  ※マケット=模型・雛型




「蜜蜂」


ステンドグラス 「生命の木」のための習作  




「星形のある背景の聖母子」


「聖ドミニクス」


以下、カズラ(上祭服)、ストラ(頚垂帯)などのためのマケット
(沢山あったので2枚だけ)




木(プラタナス)


展示室の上の方にはいくつか写真も。









ヴァンスのロザリオ礼拝堂の空間を再現
映像で朝か夜までのステンドグラスを通した光りの動きを再現していて一見の価値あり。

内部空間の再現の展示室
入って左





奥に光りの動きを再現する空間(入れません)











以上。

私としては、
写真は撮影不可だった、『デッサン-テーマとヴァリエーション』 の女性の描線が素晴らしかった。
魔術師の色はないけどね(笑)




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