きづき窺見帖

窺見≒物見≒斥候≒間諜≒密偵≒SPY

たてもの

2011-06-11 | 雑感雑記

先々月、小金井にある「江戸東京たてもの園」に行ってみた。
ここは、その名のとおり江戸東京の歴史的建造物が復元保存展示されていて、その建物の中まで見られる。
たとえば、江戸時代の農家には囲炉裏が、子宝湯では銭湯の壁絵まで見られる。
では、いくつか写真を撮ってきたので。
但し、外見だけです。

まず、上の写真は、旧自証院霊屋。慶安5年。



江戸時代後期から

吉野家(農家)



天明家(農家)


この他にも、「八王子千人同心組頭の家」 なんてぇものもあって興味深い。



続いて明治35年
高橋是清邸


二二六事件、暗殺された二階の部屋の床には、チョークで人の形が描かれて・・・いない。


打って変わって、これは明治後期の万世橋交番だそうで。




次はもう、大正時代
田園調布の家(大川邸)


住みたくなる、とても洒落た家です。



そして、もう遠くなりつつある昭和

まずは、子宝湯(昭和4年)


「千と千尋の神隠し」のモデルで有名だそうです。知らなかった・・・


昭和8年
小野醤油店


この他にも商店は、安政の居酒屋や明治時代の仕立屋、大正時代の和傘問屋など、あれこれあって楽しい。


最後に昭和27年
今の港区西麻布にあった三井八郎右衛門邸





以上、
部屋がすばらしい建物がたくさんあったのに写真がなくて残念。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 愚人と鳥獣の間 | トップ | 咲くし、咲くに溺れる »

コメントを投稿