涜書の秋２

『λに歯がない』　森博嗣　　講談社ノベルズ
字シリーズ第５弾。いつものことだけど、若者のくだらない会話を読んでも大丈夫な人は読んでもいいかも。
でもシリーズだから、最初のシリーズから全部読むのが本当はいいかも。
こういう軽～いのはすぐ読めて、グレッグ・イーガンの後にはいいかも。

『もしもソクラテスに口説かれたら　哲学塾』　土屋賢二　岩波書店
これだけで、１冊にするかぁ。すごいな。重複は整理したということだが、結構ダブっていた。
まぁ、哲学とはある意味こういうことを考えることなんだということはわかったけどね。
でも１冊にするかぁ、これだけで。←まだ言ってる。

『イナイ×イナイ』　森博嗣　　講談社ノベルズ
新シリーズ第１弾。いつものことだけど、若者のくだらない会話を読んでも大丈夫な人は読んでもいいかも。
でもシリーズだから、この最初のシリーズから読むのはいいかも。
こういう軽～いのはすぐ読めて、哲学の後にはいいかも。
うーむぅ、内容が同じになってしまった。

『うなぎの丸かじり』　東海林さだお　朝日新聞社
所謂「丸かじり」シリーズである。このシリーズを読むのは何年ぶりだろうか。忘れたかも。
このシリーズは、ごくたまに一冊読むのがいい。続けて読んだりすると「食傷」するかも。
ワンパターンなのです。１冊読むのも、少しずつ間隔をあけて読んだほうがいい。胃にもたれるかも。
たまに、「そうそう！」と思うところあり。別に嫌いではないが、買っては読まないかも。

『燃える蜃気楼（上）（下）』　逢坂剛　講談社文庫
「イベリアの雷鳴」「遠ざかる祖国」に続く、イベリアシリーズの三作目。
前の２冊のうちの１冊しか読んでいないが、何の問題もない。前読んだ内容の詳細は忘れたからね。
ほんとにスペインが好きだよね。
これは、日米開戦から１年間の非交戦国でのスパイの話です。情報戦！　面白いですよ。

『電脳少女』　山田正紀　光風社ノベルズ
光風社って、あまり買った記憶がないなぁ。

『ハードボイルド』　原僚（人偏抜き）　ハヤカワ文庫
先日神保町で買ったサイン本。エッセイ・対談・短篇。チャンドラーを再読したくなった。

『女刑事の死』　ロス・トーマス　ハヤカワミステリー文庫
上記『ハードボイルド』の中に「ロス・トーマスの魅力」というエッセイがあり、買ってみた。
なるほど、面白い。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長編賞受賞作。
他も読んでみたい。が、あまり新刊としてないようだ。古本屋で探すか。





『ミシュランガイド東京２００８』
これは読んでいません。
ただ、以下のことを言いたかっただけ。
＜タイヤメーカーだけに、食う気が読めます＞