始まりの場所 助産院ベビーヘルシー美蕾（みらい）

吉良先生のワークショップの行きがけに近くを通って時間もあるし
助産院ベビーヘルシー美蕾（みらい）によって見ました。
偶然、瀬井先生がお父さんの井戸端会議の準備をしていました。
ここが上の子、下の子ともに生まれた助産院です。
分娩台で出産はしたくない、自然出産をしたいと
家から２５キロ程離れていたのですが、
先生の人柄含めてここしかないとお世話になりました。

上の子の時は水中出産だったのですが水中から出して
へそのおを私が切り、おろおろしながら抱いていると
青紫の顔、体が泣き出したとたんに赤く色づいてきて
ああだから赤ちゃんなんだと妙に納得してました。
下の子の時は自宅出産を予定していたのですが
切迫早産で２ヶ月間入院することになりました。
産道からでてきた旺ちゃんは動物みたいに
膜で覆われて出てきて菌による影響もなく
生物というもののすごさに感心させられたのを
今でもはっきり覚えています。
へそのおを同じように切って
臍帯血を取ろうとしましたが失敗しました。

ご飯はすべて薪で釜を使って作っていて
魚を焼く時は炭と七厘で、野菜は畑で自分たちで
作っているものを使っていてすごくいいところでした。
あの時はなんでこの建物ピンクなんやろうと思ってましたが
今見るとシュタイナー的なんじゃないかと感じます。
ここから私達の子育てが始まった大事な場所です。