のうプラン生活

これから自分の生活を楽しくするために書くブログ☆
自分自身がありのままを認めてあげるために書きます。

生活の原点は食なんだ、と思った出来事。

2011-10-16 22:21:06 | ありのまま生活
横浜にあるカップヌードルミュージアムに行ってきました!!


横浜にできた、安藤百福記念館だそうです。
チキンラーメンとカップヌードルの開発者である安藤百福(あんどうももふく)さんの開発の歴史と
日清のインスタント麺の展示がしてありました。
体験できるコーナーとして、自分だけのオリジナルカップ麺を作れたり
世界の麺を食べられるところもありました。が!
これらの体験コーナーはとっても混み混み…↓↓
なので何年か後、このブームがひと段落したら、
(将来子供がいれば子供を連れて)また行ってみたいです。

今回、安藤百福さんの開発に対する思いや、ポリシー、柔軟な発想にとても感動しました。
子供でも楽しめるようになっている、カップヌードル誕生秘話のムービーを見ましたが
やはり生活の原点は食なのだと思いました。
「おいしくて安全で、誰にでも簡単に作って食べられる物を作りたい」
という思いにとても同感しました。




時は流れ、今は飽食の時代。
百福さんのカップヌードル開発により、急激にインスタント食品が増えていったそうです。
今や、家庭になくてはならない存在です。
私たち日本人は食べ物に感謝し、無駄な生き物の死を減らす義務があると思います。
「人間」でなく「日本人」と表記したのは、
人間みんなが飽食じゃないからです。
毎日子供が餓死している国もあるからです。
賃金なしで子供に労働を強いている地域もあるからです。
でもそれはその国の人のせいというわけではなく、
お金が無くてなんとか稼がなければならないため、そういう問題が起こるのです。
よくニュースでも「食べ物に感謝しましょう」と言われて
「みんな言ってるじゃん、知ってるよ」って思われがちなことです。
でもそれはあくまでよく聞く言葉なだけであり、実践しているわけではないと思うのです。
今は食の安全を求める、意識の高い方が増えてきたので
産地を調べるのが容易になりました。
ありがたいことです。
場合によっては農家の方の顔写真まで見れちゃいます。



私が食べる肉について、もとの動物の種類しかわかりません。
産地はわかっても、実際にどんな模様のどんな牛や豚で、
どのような小屋、あるいは草原で暮らして、どのように運ばれ
どのように殺されて肉になって行ったのか、すべての過程を見たことがありません。

本で読んだだけですが、
鶏を自分の手で殺して食べる授業をやった小学校、中学校、大学もあるし
豚を飼って食肉センターに連れていった小学校の授業もあったそうです。
できればそういう経験をするのが一番いいのだと思います。
残酷だと非難する人もいます。
ではその人たちに問います。
「あなたは肉を食べないのですか?」
じゃあ、ここで食べないと言った人に聞きましょう。
「あなたは具合が悪い時、薬を飲まないのですか?
 点滴を受けないのですか?
 寒い時に服を着ないのですか?」
薬は動物実験をして安全性が確かめられてから使われているし、
薬自体が動物の臓器から作られているものも多くある。
服だって、羊毛や羽毛、皮製品などたくさん命の恩恵を受けているんですよね。

私たちはたくさんの命の犠牲のもとに生きています。
最初それを知ったとき、何も食べたくなくなりました。
どう頑張ったって、生き物の犠牲が無いと生きられません。
人間が動物の中で違う点は、食物連鎖から逸脱した点です。
人間は他の動物を食べるけど、他の動物に人間が食べられることはほとんどありません。
それが起こった時には「事故」としてニュースで取り扱われるでしょう。

私は動物を直接殺すことは少ないけど
肉を食べるし化粧品を使うし、服を着るし、薬を飲む。
そうでないと自分の生活を維持できないから。
これはある種仕方のないことです。
そのうえで私にできることは何かというと、犠牲になる動物に感謝し
食べ物を残さないこと、物を大事に使うこと、と思っています。

 高級嗜好の人に対し、昔は「お金持ちだからって贅沢して…!」と
 良いイメージを持っていませんでした。
 でも、物に愛着を持って大事に使えば、たくさんのものを無駄にしなくていい。
 美味しい高級食材を使えば、美味しいから全部食べたくなって、残飯も減る。
 そんなことを思うようになってから、家計とのバランスを見たうえなら
 贅沢するのも良い面を持っているな、と思いました☆


できれば食材のルーツを知って、ありがたみを深めることも大事だと思います。
ここは私もまだ勉強中なので、実践できていません。
これから挑戦します。
鶏を実際に殺すことは怖くてできないかもしれないけど
まずは屠場を見に行ってみようと思います。
私たちが食べるために、動物を殺して肉にしてくれる仕事をしている方へも感謝を込めて
事実を知りに行こうと思います。

「衣食足りて礼節を知る」
衣食が満足に揃うからこそ、礼儀をわきまえ行動することを考えられる。
生活の基本である食のルーツを知れるといいな。
そこまでできなくても、たまに犠牲になった動物のことを“思って”みる。
“思う”だけでも、それまでとは食に対する感覚がかなり変わる、と本に書いてあって
すごく救われた気持ちになりました。
まずは知ることですね♪
知った上でどうするかは個人がそれぞれ判断すればいい。
人により考え方が違うのは当たり前なので
「感謝すべき」は私の判断であり、強制する訳ではありません。
知ることで苦しくなるときもあるけど、自分に関わる事は積極的に知ろうとしていきたいな☆

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