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廃棄物彩生処

主にジムニーの廃品利用による改造、メンテ、及び4×4トライアル競技などを掲載する場として・・・・!

電磁ポンプの修復

2010年03月18日 | 車パーツ
 これまでのエンジンF6Aはインジェクション式だったので、キャブ式G10エンジンへの載せ替えには、燃料供給系統を全て替えねばならない。
燃料タンクも高圧電磁ポンプ内蔵だったことからタンクも替えねば・・・。

 以前に使っていた電磁ポンプを捜し出し、念のためバッテリーにつないで試験した結果、”ポコッ”と音がするだけで大きな電流が流れる。 これは故障だぁ・・・!


 ダメもとで分解ダイヤフラムを振動させるロッドを動かしてみると、これがスムーズに動かない。 内部構造が分からないがどうやら上下するロッドとガイドとの間がさびているようなので、手動でスライドを繰り返せばさび落ちするだろうと、動かしたが一向に効果がない。
 そこでCRC5-56をひと吹きしたところ、一発で修復した。



これはミツバ電磁式フューエルポンプのFP-3型(燃圧0.3kg/c㎡)で、これの分解はピス4本で簡単に2分割する。
 画像左側(上部)がコイルで、右側のダイヤフラムに連結したロッドを電磁力で振動させるようだ。

 CRCは右側ロッドのスプリングのところに吹き込んで修復した。

 燃料ポンプは長時間使わないとこの種の障害がでるが、このポンプのように分解できる構造であれば、自分のようなド素人でも何とかなる場合もあるが、密封式の場合はどうすることもできない。

 一件落着・・・・!


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