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Ahlan

食事など中心に日常を

息子の志望校選びと学校見学 親目線での観察

2014-11-14 04:05:57 | 受験・学校

学校見学は記憶が正しければ3年生から行き始めたのだと思う。比較的近所の名門進学校に一発目連れて行ったのだが、当時の息子に、受験自体を判断できる基準もあるわけがなく、ただ楽しそうか、遊べる様なものかが当初の関心だったのではないだろうか。

一発目の学校を見に行くとき、一番大事なのは子供に中学受験なんてイヤだと思われないことではないだろうかと思う。

小学校の中学年ぐらいの子供の住む世界感があり、中学見学は、その子供の暮らす世界の外辺を広げて行くイメージで肌感覚で子供が感じるものが大事なのだろうと思う。見に行く中学を子供自身が自分の生活空間として考えたとき、快であるか、不快であるかが、その後の受験してみようかなのモチベーションに繋がっているんだろうと思う。

思い出してみると、XX中や○○学院、△△学園等々10校ほど見たのではないかと思う。学校説明会など集団のものも含めて親が訪問したものを加えるとあと数校は検討対象として眺めてみたのではないだろうか。

 

現在の息子の志望の2Topのうちの1校が最初の見学校だった。私立中、良いんじゃない!っていう感じを最初に持ってもらえた。あと、面白かったのが地方出身のかみさんの反応だ。都会ってこんなすごい学校があるんだぁ、、良いな、息子がこんなところに行って勉強できたらすばらしなぁと素直に感じたそうだ。かみさんはその後一緒に何校か回っているうちに、ますます、そのようなすばらしい学校はどこか?と息子に合うのはどこか?を考えながらこれまでの3年間を過ごしている。

 

別の項目で書いているが、うちの好みは、学究的で結果として高い進学実績を持っているタイプの学校。

さらに付け加えると、あんまりチャラくない学校。あと、多分だが、カソリック系の受けが良い。

 

学校見学については、○×中学を見に行ったことも大きかった。

世間的、偏差値的には悪い学校ではない。合う人には素晴らしい学校なのだろうと思うが、うちでの評価は、「絶対行きなくない」だった。逆に、息子は自分自身の目で見て感じることを真剣に検討しないと、こんな学校を受けさせられる可能性がある!という危機感を抱いたことで、別のモチベーションに繋がってると思う。

 

つまり、積極的に行きたいと思える学校を選ぶんだ!という意識付け、そして、行きたい学校に行く!という気持ち、それが学習の動機ともなっている。

 

当初、通い易さと入り易さを考慮し、あまり受けさせる気がなかった学校の運動会に連れて行ったら、、見た時間30分ぐらいだったんだが。。。えらく気に入って、そこに一番行きたいと言い始めた。

当初、何となくキャラが合わない気がしたのだが、子供が強く言うので、これまで2年ぐらい息子の性格や勉強のスタイル、成績の上下の経過を観察していた。最近では、子供の勉強の仕方の好みや細かい癖など、その学校について情報収集が進むことなどで、結構合っているのかもな、と思い始めている。息子本人の感覚は信用しても良い気もしている。が、能力的にはちょっとまだきついのではないだろうか。過去、行っている塾の中で、その学校の合格率80%偏差値レベルをクリアしたのはこれまで1回。後は良くて60%か。行けても不思議ではないが、安心して受けさせるレベルではない。

 

そこは息子にもわかっているので、お気楽で、楽してサボっていたい性格にもかかわらず、ゆったりとではあるものの、努力をしている感じもある。

 

それが、結果的にはもう一つの志望校の合格も引き寄せるかもしれないとも思うので、このまま走りきれるとうれしい。

 

あとはもう少しのんびりした学校など見た雑感、対応を少し。

 

そのうち一つは、息子は結構気に入ってそこをメインにと言いそうになっていた時期もある。。。親的には滑り止め候補のつもりで連れて行ったのだったが。。

 

滑り止めクラスを見せる時、そこが楽しそうだともしかするとそれはネガティブに効く可能性があるってことだろう。

 

ちなみに、その学校については、親世代ではイメージはあまり良くない。が、今では喝上げする側からされる側になるような変化で進学実績も出ている。客観的には悪くない。一応、現在も受験志望順位リストには載っけている。

 

なお、息子に志望順位の再考を促したのは、東北大震災での地震の恐怖である。。。

その学校はきちんと対策を考えているということなので、本当に通わせて危ないか?はかなり疑問だが、ちょうど良いので息子の恐怖心を煽り、志望順位を落とさせることに成功している。


XX中 オープン 前半 (9月下旬の書きだめ)

2014-11-11 02:55:36 | 受験・学校

息子の行っている塾では、学校名別の傾向模試がありXX中オープンと呼んでいる。

 

9月15日にはダブル・ヘッダーで息子の第一志望と第二志望校のオープンテストを受けてきた。まあ、便宜上、第一、第二と呼んでいるが、ほぼダブる第一志望校なので、どちらかに合格できるとうれしいな、という世界であるのだが。

 

流石に、一日に2校分の受験と同等あるいは、ややレベルの高い問題を相手にするということで、夕方試験会場から出てきた息子はぐったりしていた。

しかも、難しかったこと、レベルが高かったことなどから、おそらくかなりひどい成績になるだろうと言いながら駅に向かって歩き出した。

 

私「父ちゃん、前にも言ったけど、成績とか偏差値を気にする様なテストじゃないぞ。傾向がどうだったか?できない分野やテストでの時間の使い方、採点の傾向なんかを掴むためのテストなんだから、受験までに穴がつぶせるぐらいで丁度良いんだ。」

息子「いやー、でもさ、過去最低偏差値とか出たらやっぱりねぇ。。自分の足りないことは解ったけど、不安になるよ・・。」

私「あのなぁ、受けているテストのレベルが違うんだから、別に気にする必要はない。受けている生徒のレベルが高いから偏差値50もあれば、十分成績上位で試験で太刀打ちできる範囲だ。それが50なくても恥ずかしい話ではないだろう。受験までに詰められる様に自分で見極めれば良いだろう。。」

息子「ん~、ワンピース世界で言う、海軍のイーストブルーの支部の偏差値50と海軍本部の偏差値50の違いみたいな話か??」

私「ん~。いやイーストブルーは合っているが、海軍本部というよりも海軍中将の中での競争みたいなもんだ。海軍中将の偏差値50の強さみたいなもんだろう。」

 

ちょっと考えて、息子は少し表情が明るくなった。

 

息子が乗る船がどれになるかは未だ決まらないが、「新世界」へ冒険の旅に出る中でもっと成長するんだろうなぁと思う。


息子の感じたいろいろな受験検討した中学校の印象

2014-10-20 20:01:29 | 受験・学校
(学校名とか特定出来てしまうとそれはそれで問題なので、、、ABCで適宜表現しています。)

現在の息子の第一志望はA。第二志望はB。
ここまでは、実質、第一志望の様なもの。

で、それに続くのが、C。そして4位がD。

勉強の出来方からみると、Eの方がむいているのでは、という観察もサピからは聞いている。

今日、息子と息子のいろいろな学校から受けた印象について聞いた。

1.ギャルファッション発祥だった共学校F
この学校は学校見学の中でも特に意味のあったものであった。子供が偏差値表や紹介文だけでは判断出来ない、「この学校嫌い」と感じることがあることを知った学校であった。見学から2年ぐらいを経過し、今振り返っての印象は、
「大規模な製品製造工場」
判で押したような「良い子」をラインで生み出している印象だそうだ。

2.CとD
どちらも父ちゃん世代よりも学校の格もあがり、親が見て良い学校だなと思える学校だったのだが、息子が今感じる評価は。。。。
「工芸品製作所」
大規模製造工場ではないのだが、製品には個性もあるし、味もあるのだが、製品であるところには違いがあまりなく、やっぱり、生徒を生産している印象。この2校間の違いを息子が評価するに、
「職人の腕の違いが、学校の違い。」
腕の良い職人が居る学校の方が魅力度が高いそうだ。
しかし、下記の2校とは全く違う志望度合いと言うことらしい。もちろん、このC&Dも、どちらも受かったら行きたい部類である。

4.A&B
息子のイメージを先に書いた方が良いかと思う。
「素晴らしい畑」
種として蒔かれたら、自らがその土壌の栄養を吸収し育っていける環境をくれるとのこと。
結構、言い得て妙だと思う。

5.G&H
どちらもタイプは違うが、好印象。
息子的には、「止め」意識が強くしっかりとした評価とか判断をしたものではないのかもしれないが、どちらも、楽しそうとのこと。今の学校生活の延長の様な感じで楽しめそうだと思っている様子。
親の印象では、Gはサピとあんまり変わらない雰囲気。つまり、予備校っぽい感じ。私の友人では、信州大の医学部行ったヤツと証券マンになったヤツが行っていた。個人的印象は悪くない。
旧名門ヤンキー製造所Hは、普通の良い学校っぽい感じだが、Dに比べるとスケールダウンしている感じといえば良いのか。ただ、息子の好みランキングでは3位となる。のんびりした海辺の学校は、楽天的な息子に合っているだけに進学させると、なじんでのんびりしてしまいそうな懸念はある。幸いではないが、、あまりに海が近いのと、息子が超ビビリンなので、志望順位を大きく上げることはないらしい。津波のPTSDだろう。

6.番外編
受ける可能性は未だゼロではないかもしれないが、あんまりその気にならないのが、E。
学園祭が派手すぎて、自分の行くべき学校ではない印象とのこと。最近、Bと出題傾向が似ていることから、ちょっと、考えるところはある様子だが、積極的に行きたい学校ではないらしい。
展示の中身とか、行っている生徒、志望している友達連中は別にイヤではないが、あの派手な世界には行きたくないそうな。女子高生には、モテるぞといっても、首を横に振るばかり。両親ともにあまり好きではないので、まあ、良いかっていう感じである。

夜の王者中学Iは、結構、好きだと言っていたが、どうも、進学校志望というのと、親の面接があるというところが、ネックの様子。うちのかみさんもあまり好きではないらしいので、候補脱落。エスカレーターで遊び倒して大学に行くのも悪くないと思うのだが、息子は多少まじめらしい。本日聞いてみたら、やっぱり、良い土壌で自分で育つ環境なのだが、何か人工的な感じはあるとのこと、つまり、温室とか水耕栽培なのだろうか。

幼児英才教育機関の学校J。。。悪くないが、、、学園際を見たあと、共学校と知って驚愕する息子・・・・。すごく鈍感。
それで、Out。

まあ、ちょっと面白い表現だったのと、納得感ある話だったこともありブログに書いてみよう。


息子の家庭科の宿題シリーズ ゆで卵、豚シャブ風

2013-06-18 00:44:36 | 受験・学校
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一発目はゆで卵。
ほどよく茹でられました。

ゆで卵の付け合わせは、、、、パエリアとポトフとベビーリーフのサラダ。

5月中旬作成。

間にほうれんそうを茹でて貰う宿題もありましたが、写真取り忘れました。

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そして、こっちはゆで野菜サラダってお題の宿題。
風邪で1週間遅れての宿題となりました。6月中旬。

とーちゃんにしごかれつつ、頑張って豚のあったかしゃぶしゃぶ風サラダを作りました。
これは、息子が豚肉をしゃぶしゃぶっとしているところ。

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こっちが盛りつけ後。
手ちぎりキャベツが美味しかったです。

付け合わせ?はご飯とけんちん汁でした。


息子の中学受験を考える。。

2012-10-24 01:45:37 | 受験・学校

まあ、別に普通に受験させるかと思っているだけなんですが、、今年、つまり、4年生あたりから学校見学に行くんだそうで、そういう常識にのせられて、結構な数を見ています。

家から通える&通うのに適切と思える学校のあぶり出しをあらかたしました。後は、普通に学力をつけてくれれば良いと思いますが。。

まあ、こればっかりは本人のやる気とか、周りのサポートとか複合要因ですから今から結果を考える事でもありません。

で、その中の一コマですが、、、某家から最も近い学校の一つであり、結構、良いのではと思える学校では部活見学会なるモノをやってくれていました。

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で、これは、、昔懐かしアメリカン・フットボールのタッチフットの様子。

私、ラインしか興味なく、人と当たるだけの大学生活だったのですがなんと、息子のポジショニングや走りはWRっぽい動きになっていた。。。意外でした。。あの母、この父の息子が、と思うと。

通常の息子の生活はどちらかというと青びょうたん君で、私の様な気性の荒い子供とは全く違う生き物であると常々思うので、これも、別に息子の本来やりたいスポーツでは無いようですが、経験者の少ないスポーツなので、中学以降から始めるのには良いと思うのですが。。

まあ、親の体験を息子に強要してはいけないと思うので、格闘技やフットボール、ラグビーやって欲しいって思う気持ちを抑えつつ息子の興味を探っているんですけど、やらしてみたら結構、フットボールはいけるかもって思っちゃいました。やって欲しい気はもちろんあるんですが。息子自身が今興味あるのは、剣道とか、サッカーとかいっていました。

とはいえ、今後の受験までの道のりを超え、受かったら、その学校で息子は何をするんだろう・・と思いつつ、いろんな学校巡ってます。新設校は別ですが、昔からある学校では、そこを出た友人や仕事仲間のイメージを重ねつつ。。