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旅日記

タイ・カンボジア観光 (2018-6-10~6-15) 3日目

タイ・カンボジア観光 3日目

<6月12日>

今日は市内半日観光ツワーに参加します。ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンとワット・トライミットを見学します。「ワット」とは寺院を表すタイ語です。

 

1.ワット・プラケオ

昨日と同じホテルで7:40にピックアップです。

今日のツワーは全部で9人でした。ワット・プラケオでは入場する服装規定があり、上は、肩をだす服装、下は、ミニスカートや短パンはダメだということです。

規定反の人にはお寺で「長いパンツ」を貸してくれるそうで、それを着用すれば入場可能らしいです。

 

8時15分過ぎに到着しましたが入場は8時半からですので、城壁の外の公園で時間が来るのを待ちました。待っている人も段々増えてきます。

時間が来て、簡単なセキュリティチェックを受けて城壁内に入ります。城壁内に入ると、服装チェックです。服装チェックを終えて進むと、チケット売り場があり、チケットを購入後入場口からワット・プラケオ構内に入ります。

チケット代は外国人500バーツでタイ人は無料らしいです。

 

ワット・プラケオは、1782年、ラーマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建てた寺院です。

敷地内の黄金の仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められています。ワット・プラケオは王室の守護寺院として建立され、タイで最も美しく、きらびやかな寺院です。

本堂の中にはエメラルドでできた仏像が収められています。エメラルドのことをプラオケというそうです。

本堂や様々な仏塔、回廊壁画、経堂などを見学しました。

本堂の中は写真、帽子禁止です。カンボジアのアンコールワットの模型もありました。

アンコール・ワットの模型はチャクリー王朝(現王朝)のラーマ4世(1851-1868)がアンコールワットを訪れた時の感動を伝えるために作られたそうです。 

この近くに王宮がありますが、修理工事中ということで、入場できませんでした。

<タイの神話「ラーマキエン」に登場する伝説の半魚人です>

<向こうに見えるのがアンコールワットの模型>

<本堂 金箔と色ガラスで綾られた豪華絢爛な寺院です>

<回廊の壁画 神話の世界が描かれています>

ワット・プラケオを約1時間見学した後、歩いて次の見学地ワット・ポーに向かいました。

 

2.ワット・ポー

ワット・ポーには、ラーマ3世によって造立された涅槃仏はがあり、全長46m、高さ15mです。特に興味深いのが仏像の足の裏です。

足の裏には仏教の世界観を現した108の図が、美しい螺鈿細工(貝殻を研磨して模様にはめ込んでいく装飾方法)によって描かれています。

 

また、ラーマ3世によって医学の府とされたこの寺院は、東洋医学に基づくタイマッサージの総本山となっており、敷地内ではタイ古式マッサージを受けることができるそうです。

各門の入口には様々な守り神が警護していました。

<涅槃仏>

<涅槃仏の足の裏>

<初期の王様(ラーマ1世~4世)の遺骨を納めた仏塔>

ワット・プラケオを約1時間見学した後、船で対岸にある次の見学地ワット・アルンに向かいました。

 

3.ワット・アルン

アルンはアユタヤ時代(1351 -1767)に建立され、当時はワット・マコークという小さな寺院でしたが、1779年、トンブリ王朝(1467-1782)のタクシン王がエメラルド仏を祀りワット・アルンと名付け、第一級王室寺院としました。

トンブリ王朝からチャクリー王朝(現王朝)となってからはワット・プラ・ケオが第一級王室寺院となり、エメラルド仏も移されました。

大仏塔の右にある本堂はラーマ2世の建立で、台座には王の遺骨が納められています。またアルンとは「暁」という意味で、三島由紀夫の小説「暁の寺」に描かれた寺院だそうです。

高さ67mの大仏塔は色鮮やかな陶器片の複雑なモザイクで飾られていました。階段を上ることができますが、かなりの急斜面です。こういう建造物はめったに見ることはできないでしょう。

 

4.ワット・トライミット

この次は中華街にあるワット・トライミットに行きました。ここに金色の仏像が安置されています。タイには金色の仏像はたくさんありますが、それらは金箔を貼られたものです。

ところが、この寺院の黄金仏は、16Kの本物の金(全重量5.5トン)で鋳造されています。

この寺院は、1238年に建立され、純金の大仏が発見される以前は何の変哲も無い普通の寺院だったようで、中華街に位置するためタイに住む華僑の人々が好んでお参りする程度でごく普通の寺院でした。

仏像は漆喰で覆われていましたが、1953年に安置されていた廃寺ワット・プラヤーグライの取り壊しにともなう工事の最中に漆喰が剥がれ、中は黄金の仏像であることが発見されたといわれています。

 

5.食事

市内観光を終えた後、BTSのサラデーン駅前で車から降ろしてもらいました。両替商に行くためです。ネットで調べると、この近くのタニアスピリットと言う両替商が良いと載っていたので、そこに行きました。

お昼を食べていないので、この近くで食事できるところを探しました。

「世界の山ちゃん 日本名古屋料理」と看板が出ていたので、ここに入りました。美味しかったです。

この後はBTSに乗りあちこち市内観光をしましたが、暑くて疲れてきたので、早めにホテルに帰り休息しました。

明日はカンボジアのシェムリアップに行きアンコール遺跡を見学します。

 

 <3日目 完>

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