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旅日記

中国南通滞在時のよもやま話(11)超市と理髪店

1.超市(スーパーマーケット)の話

スーパーマーケットは中国語で超市[Chāoshì]と呼ぶと聞いていたのですが、正確には超级市场[Chāojí shìchǎng]らしいです。日本でもスーパーマーケットをスーパーと略して呼ぶのと同じことなのでしょうかね。

<スーパーに入る前に大きめのカバンはロッカーに保管>

中国のスーパーは万引きにとても注意していて、大きめのカバンは持って入れません。入り口に警備員のおじさんがたっていて全員チェックしています。

カバンがは大抵入り口に荷物預かり所かコインロッカーがあるのでそこに預けます。

ロッカー代は無料です。ロッカーの前のボタンを押して、カバンを入れると預かり証が出てきますので、それを使って後でカバンを引き取ります。

 卵をバラで売っていましたが、卵に鳥の糞が付いているのもありました。このようなことについて中国人はあまり気にしないのでしょう。売り手が卵をきれいにする手間をかけ単価が上がるより、自分で洗うから安い方が良いと。

野菜や果物は袋に入ったものもありますが、必要な量だけ係りの人に持っていくと重さをはかって値段をビニール袋に着けてくれます。

 日本は「3割引き」とか「30%OFF」という表記ですが、中国はその真逆。「打7折」と書いて、3割引きの意味になります。つまり「折」の意味は、「…掛けにする」ことなので、買値の70パーセントの値段になるという意味です。

レジでは米国と同じように、買おうとする物を自分で買い物かごから出して精算コンベアーに移す必要があります。

 

現金で支払いをする場合、100元札で払うと、札を手でこすって何かを確認していました。偽札かどうかチェックしているのでしょう。

レジ袋が必要か不要か聞かれます。レジ袋小が0.3元(約5.7円)、大で0.5元(約9.5円)だったと思います。

「你有一个包吗?(Nǐ yǒu yīgè bāo ma?)」みたいなことを言われますので、必要なら「有(yǒu)」、要らないなら「不有(Bù yǒu)」と答えたら分かります。日本のように首を横に振っても分かると思います。

レジで精算が終わると、外に出る前にチェックゲートみたいなとこで係員にレシートチェックされます。問題なければレシートに印を押してくれます。 

 

・街角の商店街

道路を挟んで沢山の店があり、色々な物を売っています。魚などは、日本の金魚すくいのプールのようなところに入れて、生きたものを売っています。鶏も生きたまま売買しているところもあります。

 

 

また道路沿いでは中型トラックの荷台に果物や野菜を一杯積んで売っていることもあります。

 

 2.理髪の話

散髪に行くときは日本語のできる中国人と一緒に行って、カットの方法を伝えてもらいました。値段は60元でした。

繁華街のちょっと高級なところは100元支払いました。ここはクラブの小姐の紹介で行ったのですが、予め電話予約をしてくれました。髪は洗ってくれますが、髭は剃ってくれません。ここの理髪店では髪を切る人によって値段が違うそうで、一番人気のある人に切ってもらったみたいです。

もっと安い所があると言われ、そこに行ってみました。個人営業店のようで、値段は20元でした。これで十分です。

<下の写真は中国の同僚の行っている理髪店です。 値段は15元 ということでした>

 

中国に最初に来た時、男性の大半は頭の上部まで刈り上げスタイルが多く日本と違うと思っていましたが、今では日本もこういったスタイルも多くなっています。

<完>

 よもやま話 目次 

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