オープンカーについて考える4

2006年06月18日 | 
オープンカーの車内はとかく汚れやすいですね。
埃っぽくなります。
助手席のシートはほとんど無人なので、たまに拭くと砂とか溜まってます。
たぶん俺の顔にも砂埃とか付いてると思うので、帰宅したらまず顔を洗います。

先日、S2000と擦れ違いました。
別に格で負けてるとかは意識しませんけど、オプションで負けてました。

そう、S20000の助手席には 彼 女 が 座 っ て い た 

 の で す…………………………………………………………………
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オープンカーについて考える3

2006年06月18日 | 
上空サプライズ!
……なんて、ホンダ・エアウェイブのコマーシャルで坂口憲二がやってますよね。
あれを見て思いませんでしたか?

「わき見運転をするんじゃねぇ! 前を見て運転しろ!」

せっかくのサンルーフなのだから、そこから空を眺めたい気持ちも分かります。
それは窓をつけるどころか、屋根そのものを格納したオープンカーにとっても同じです。
開放感にひたり、風光明媚を楽しみたいという気持ちはありますが、ここでジレンマが発生します。

ドライバーは前を見て運転しなければならない!

どんなに綺麗な山や美しい川があったとしても、それを眺めて運転する事は安全運転に反する事なのです。
事故を起こせば他人に迷惑をかける事にもなるので、自己の快楽の為に前方注意をおろそかにするなど許される事ではありません。

オープンカーの醍醐味として、「星空を眺めながら~」「潮風を感じながら~」
なんてよく言いますが、風はともかく、空は眺めていられません。
フロントガラスからも空は見えるけど、それなら屋根つきでも同じなので。

もちろんチラリとわき見をして風景を楽しみますけど、堪能とまでは行かないのが現実です。
走っているとあっと言う間に景色は流れて行きますから。

ドライバーとして走っている以上、風景を楽しむのは、ほどほどにと言ったところでしょうか。
山の中とかを走っていると、自然の空気を肌で感じるので、楽しみが皆無という事はありませんけど。
それでも風景をゆったり楽しめるのは、助手席の人の特権なのでしょう。

ドライバーがゆっくり堪能できるのは信号待ちの時でしょうか。
日ごろ見られない視点、角度から街や自然の景色を眺められるので、信号待ちの時も退屈しないのが、オープンカーの良さかもしれません。

オープンカーについて考える2

2006年06月18日 | 
オープンカーの季節というと、春夏秋冬のどれを思い浮かべますか?
『夏』と思った人はオープンカーに乗った事の無い人でしょう。
夏の日中に開けるぐらいならば、真冬の夜にオープンにした方が遥かにマシというものです。

日射病になりますよ。普通に歩いてても真夏の太陽光線はキツイでしょ?
そりゃ走ってれば風が吹くからいくらかマシだけど、日本は信号が多いです。
車自体からも熱気が立ち込めてきます。
ふとももあたりは無防備に太陽の光を浴びます。
むしろ、立っているより、日照面積が広いのでは無いでしょうか?

今ぐらいの時期になると、オープンカーのキャッチコピーで「これからの季節、オープンで!」なんてのを見かけますけど、とんでもないです。

青空の下、海岸線沿いと走る一台のオープンカー。
写真とかで見ると凄く気持ち良さそう。
しかし乗っている本人は灼熱地獄ですよう。
女性だと日焼けも気になりますよね。
俺も30代になったので日焼け、しみとかが気になり始めました。
帽子は必須です。

そもそも晴天だと、太陽光線が眩しすぎるのです。
オープンカー乗りはよくサングラスをかけていますが、あれはカッコつけやオシャレではなく、マジで必要だからです。
屋根を開けてると、本当に眩しい。

晴天よりも、実は曇り空の方が快適だったりします。

オープンカーについて考える

2006年06月18日 | 
最近、友人を助手席に乗せて、屋根を開けて時速110kmの風と音を体感させてやったら、結構ビビッてた。
やはり屋根つきに慣れている奴の感覚は違う。
スピードに対して恐怖感が鈍くなっているのだ。
今どきの普通車なら100km程度は余裕のスピードだろう。
車体もブレず、安定して、静かに走れる。

しかし屋根を取っ払うとどうだろう。
巻き込む風、風切り音、ロードノイズなどが五感を刺激する。
猛烈な回転をするトラックのタイヤが視線と平行するなんて、かなりの恐怖だ。
コーナーで横Gが掛かった時のプレッシャーなど屋根ありの比ではない。

ついつい忘れがちになってしまう、スピードの恐怖を思い出す事ができる。
これがオープンカーの良いところであろう。

風と音の刺激は、スリルという快感でもあるのだがな。