無能は許されるべきモノ

2006年06月15日 | 仏像
100人のセールスマンがいたとしましょう。
売上成績が100番目の人は無能の烙印を押されます。

熱意があればいい、と言うかもしれません。
確かに真面目にやってる人は評価されます。
まあ結果が出なければギャラが上がらないかもしれませんが。

無能な人間をクビにする風潮になれば、それはとても恐ろしいことです。
とことん転げ落ちれば、無能な人は最終的に働けなくなります。
旗らかざるモノ食うべからず、とはいいますが、実際日本は働かなくても食っていけます。
最低限の生活は保障されてるので、税金で食わせてもらえます。
真性ニートでしょうか。

とにもかくにも世の中、優秀な人ばかりではありません。
馬鹿は許容されなければならないのです。
つまりはマルクスがゲーテでソクラテス的ニュートンがニーチェ現象を起こし資本論がウォール街にてマクロ経済をしてラフランスです。


要は、今日はスゲーやる気が出なかったから5時で帰ったとゆー話。

祝! 探偵業法成立

2006年06月15日 | 仏像
◆ 産業としての調査業 ◆
《先日のある調査での出来事》
平成17年度1件だけの前例ですが、浮気調査の最中に当社新米調査員が調査対象者にバレて・・
駅のホームから警察署(浅草警察署)まで連行されたことがありました。
盗撮が原因です。
よく法律を理解していない警察官がストーカー防止法や迷惑防止条例違反等の疑いがあるとして身分を明かしてもなかなか帰してもらえませんでした。
何故でしょうか?
結局代表者が迎えに行き、始末書?を書いて事なきを得ましたが業務遂行は不可能になりました
(因みにこの案件は急遽懇意の探偵社に頼み、ホテルの出入りだけは一応証拠に収めました)
(当社としては調査料金の大幅な減額を以って依頼人の理解を得られております。)
《プロフェショナルとしては失敗だが》
調査会社は不法行為を暴き、法廷等で事実を立証する為の証拠を収集する仕事等をしております。浮気と一言で言っても、民法上 「「不貞行為」」 は立派な違法行為です!!これまでは、正当な業務の最中であっても調査対象者に不安を覚えられた場合、捕まり、警察に連行されるケースがありました・・・(ま、本当に1件だけですが)
尾行が「バレル」ことは、プロの探偵に有るまじき事ですが、長年多数の調査を手がけていると、いづれ遭遇するジレンマなのです。
《業法ができると》
産業として事実存在する探偵業が社会的に認知され、当局や社会に一定の理解が得られることと思います。
また、届出制になるのですから実態の把握も容易になり、業界の健全化が進むことでしょう。
良いことだと思います。
他に、この法律案には以下のような特徴があります。

1,届出制になること
2,欠格事由があること
3,法令遵守、違法目的調査の禁止
4,守秘義務の明確化
5,契約の適正化、重要事項の説明責任
6,教育や監督の規定
7,罰則規定

当然探偵業法の届出をしていない者(業者)が尾行・調査・・・・撮影等をする
ことは法律上できなくなります。(報道の用に供する目的の場合を除く)