オープンカーについて考える

2006年06月18日 | 
最近、友人を助手席に乗せて、屋根を開けて時速110kmの風と音を体感させてやったら、結構ビビッてた。
やはり屋根つきに慣れている奴の感覚は違う。
スピードに対して恐怖感が鈍くなっているのだ。
今どきの普通車なら100km程度は余裕のスピードだろう。
車体もブレず、安定して、静かに走れる。

しかし屋根を取っ払うとどうだろう。
巻き込む風、風切り音、ロードノイズなどが五感を刺激する。
猛烈な回転をするトラックのタイヤが視線と平行するなんて、かなりの恐怖だ。
コーナーで横Gが掛かった時のプレッシャーなど屋根ありの比ではない。

ついつい忘れがちになってしまう、スピードの恐怖を思い出す事ができる。
これがオープンカーの良いところであろう。

風と音の刺激は、スリルという快感でもあるのだがな。

コメントを投稿