AD1000のイヤーパッド交換

2013年11月04日 | ウソ旅行
4年半ほど使用したAD1000のイヤーパッドがかなりヘタれていたので交換した。
外したパッドは皮脂を吸っていたようだ。
新品のパッドを取り付けるのは苦労した。
合皮っぽい部分が破れるのではってぐらい強引に引っ張った。
交換後はプラシーボかもしれないが音が良くなった気がする。
新しい座布団のようにふっくらしている。
古いやつは煎餅布団のように潰れた感じだった。

新品パッドは弾力もあり耳にうまく圧着してるみたい。

いやマジでワイバーン強すぎるって

2008年04月29日 | ウソ旅行
グラフィックが前作の使いまわしのくせに。
前作の8倍は強いぜ。
ラスボス(一応)の7倍は強いぜ。
あらゆる攻撃が致命傷。

縛り、毒、麻痺がキツすぎる。
フォース全開で行っても全滅食らった。
一度劣勢に回ると状況を回復できない。
圧勝か惨敗か、先細りの綱渡りか。
とにかくこのゲームには、逆転に次ぐ逆転って展開が無いな。
パーティー構成の都合もあるけど。

旅路の果て

2005年02月17日 | ウソ旅行
 気がつけば僕は札幌にいた。
 雪の町だ。すべてが雪に覆われていた。
 屋根にはツララ、窓には霜、道路には圧雪……視界の2/3は白だ。
 適当な駐車場に車を置いて町を散策する事にした。
 気温はおそらく氷点下なのだろう。吐く息は白く、立小便をしたら放尿した瞬間、尿が凍りついた。
 さすがは北海道。侮れない。
 
 大通りをきょろきょろと見まわしながら歩く。
 どこもかしこもメイド喫茶とラーメン屋ばかりだ。ウニも路上に落ちている。
 さすがは北海道だ。
 カニとウォッカを手に泥酔している、ロシア人とおぼしき外国人男性とも大勢通りすがった。
 日本で車を盗み祖国で売りさばいていそうな顔つきをしていた。
 彼らは表通りで堂々と吐いている。
 北海道の暗部を見たような気がした。

旅路(途中)の精算

2005年02月16日 | ウソ旅行
明らかな計画ミスだった。
予見できたことだった。
出掛けに雪がちらついていた時点で旅行を取りやめる勇気が必要だったかもしれない。
雪の勢いは時間の経過とともに強くなっていく。
ボンネットの上は熱が雪を融かしてくれるが、それ以外の場所はそうもいかない。
屋根には薄っすらと雪が積もり始めた頃だろう。
車はじわじわと進んでいる。
10分間で約5メートルほど動いた。
対向車線はやたらと空いていて、雪が白く綺麗にアスファルトを覆っていた。
ここまで来た道程を考える。
砂時計を逆さまにするように、踵を返してしまおうか。
僕はUターンしたい衝動に必死で抗った。

遠くまで来ちゃったな……

2005年02月16日 | ウソ旅行
 天気は大荒れだ。
 ほんのさっきまではみぞれだったが今ではすっかり吹雪いてる。
 風が強く、雪が横に降っている。
 車内はおおむね快適だが、ちょっとは外の空気を吸わないと遠出したかいがない。
 フロントガラスのはじっこが曇っている。
 エアコンの風はサイドウインドウに当てていた。
 いざって時にサイドミラーが見えないのは怖いからだ。
 空は薄い灰色だった。
 無限に続くんじゃないかと思えるほどの雪が降り続いている。
 僕は猫背気味にうなだれて果てしなく続く赤いテールランプの列を眺めた。
 うんざりするほどの渋滞だった。
 さっさと解放されたい。
 しかし外にも出たくないので、早々に目的地へ到着するのも何だか嫌だった。
 ため息を吐いた。
 今日はこれから何度ため息を吐く事になるのかを考えると気が重かった。