KEVINサイトウの一日一楽 

人生はタフだけれど、一日に一回ぐらい楽しみはある。

2006年09月12日 | Book
 良い詩をめっけた。


   『 盛りあがりせめぎあい

     怖れ退くように見せながら
 
     暴徒となる

     いななく白馬となる

     虹を走らせうねる

     繰り返しの永遠には

     退屈はふくまれない 』

         斎藤恵子 詩集「夕区」(思潮社)


 僕は海が好きだ。
 いつか海を見ながら暮らしたいと思っている。

 この詩には、波の持つ凄味が表現されている。荒々しく、流麗で、躍動的で、繊細で、でも恐い・・・波音ともにそんな波の姿が目前に迫ってくるようだ。


 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9.11 | トップ | ユーミン完全復活 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Book」カテゴリの最新記事