「貧乏男子 ボンビーメン」4話 感想

ああー…。

一度記事、書きあげたのに、投稿の時に間違って消してしまった…。
がっくり…。

思い出して、適当に書きます（；へ：）


1話目の感想は、結構ケチョンケチョンでした、私。
一美の金銭感覚のおかしさと、借金をする事に対しての簡単な扱い、それから、一美がなんだかんだ言っても、お金で友達を作っているような印象だったこと…などなど、拒絶反応さえ感じてしまう程、いやな気持ちになりました…と書きました。

で、2話、3話、4話まで観て、半分近くまで物語は進んでいるわけですが、少し一美という人に対しての見方が変わったかなあ…。

1話目で、とにかくお金に関する感覚がおかしくて、借金をしてもまるで気にしないタイプかと思っていたのですが、その借金の重さに気付いた2話以降は、バイトを増やしてこつこつと返そうとしたり、借金仲間の借金が増えるのを必死で止めようとしたり…一応借金に対する考え方は、それなりにまともな部分もあるんだな、と。

1話のあの借金100万に至るまでの大バカな行動は、「ギャンブルもやらない、真面目な青年は、あまりの人のよさにこうやって借金を作ったんだよ」という説明にすぎなかったのですね。

まあ、それでもやっぱり、これまでの借金をきれいに返済できるチャンスを、他人や馬（笑）のために棒にふったり…いくら自分が大事に思うもののために、とは言え、借金をちょっと簡単に考えている節はなくもないかなあ。

ただ、1話目を観たとき程には腹立たしくなくなりましたよ～。

なぜかと言うと、このドラマに関する考え方を変えたからです。
つまり。

このドラマは「ファンタジー」なんだわ（笑）。

と思うことにしました。

アレですよ。
グリム童話とかで、貧乏な正直者が、すっごくいい人っぷりから最後には幸せになる、みたいな話？
グリム童話読んで「いい人はわかったから、まず借金返せよ」とは思わないじゃん（笑）。
そんな感じですわ～。
もうあの一美のいい人っぷりと、あり得ないよ、という奇跡（万馬券とか（笑））が、非現実的すぎてそういう感覚になりました。

つまりこの物語は、どこまでも我が道を突き進むいい人の一美が、借金を返して幸せを掴むまでの話なのよ。
グリム童話の「星の金貨」みたいな話なのよ。
ところどころ（というか、あちこちに（笑））、現実的なところも見え隠れしますが、そう適当に思って観ると結構楽しめます。

一美のあまりの人の良さから生じる、「ああ、そんな事より自分の借金をどうにかする事を考えろよ！！」とか「お金、受け取っちゃえよ！」とか（あ、でも今回の引田さんたちのお金は、ちょっと受け取るわけにはいかないよね（笑））「ばかだなあ！」とか（笑）…そういうハラハラ感も楽しむ事にしましょう。


ところで…。

「星の金貨」でも何でも構わないのですが、やはり、借金の返済だけは、降って来た金貨で返すような事のないようにお願いしたいですね。
一美によって考え方を変えたオムオムが、借金をチャラにする、または何かの賭けをしてチャラになる、みたいな…そういうのは勘弁して～。

借りた金は返す！これ基本！

そこの部分だけは現実的に！
一美には、それなりに大変な思いをして、コツコツと借金を返す姿を見せて頂きたいと思います＾＾

あれ？なんだ、この感想（笑）。
来週以降は、普通にその回の感想を書けたら書くつもりでーす。

ああ…さっき書いた記事とずいぶん違うような気がする…がっくり…。