さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴20年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

普通でいいのにな~

2007年03月25日 00時05分43秒 | MM闘病記
ハマの自宅に戻り、自由気ままな生活をしております。
が、金曜・土曜は引きこもり。
両下肢の疼痛で動けませんでした。。。
動こうと思えば、数日前に比べたら動きは良いのですが、痛くて動けないんです…
とほほ。。。

胃腸系の痛みもあるにもかかわらず、手持ちのロキソニンを内服。
→効果なし。
市販の解熱鎮痛薬を試す。
→少し寝られたので、まあこっちのほうが良いみたい。

いっそ、歩いて紛らわそう、と今日は渋谷まで行き、行きつけの鍼灸院に行って鍼してもらい、少しは良くなったものの、
調子に乗って横浜そごうに寄り道したら、
帰りは、タクシー利用でヘロヘロ帰宅。

マッサージチェアにのって、
マッサージオイル使って自分でマッサージして、
レイキでセルフヒーリングして…。

やれば楽にはなりますが、
しばらくすれば、元通り~!!

そんな中、月曜日の出勤をどうするかあれこれ考える。

今日で病欠3ヶ月が切れる。
以降の選択は…
①休職扱いにしてしばらく休む。
この場合、職場は欠員1のままで動かさなければならず、
4月以降も休職となれば、在籍している部署からとりあえずは籍をはずして、
誰かを補充して人員を確保しなければ仕事が回らなくなってしまう。
つまり、復帰する際の部署が変わるかもしれない。

②月曜日半日でも出勤すれば年休消化が可能になるので、数日は年休を切り、
最終的には4月1日からの完全復帰を目指す。

…考えてしまいます。
組織としてのジャッジも下されるのでしょうが、
私自身がどうしたいのかが、分かりません。
この身体をコントロールできないのですから、決めようがないのですが。

フィギュアスケートを観て現実逃避。

そして、PCに向かう。

メールをチェックすると、
数日前に、メールをした患者仲間のIさんからお返事が来ていました。
前回の入院中に出会った悪性リンパ腫の患者さんです。
最後の仕上げの自家移植の為に現在も入院中で。
その内容を読むと・・・
いま、まさに目の前にいる私を見ているかのようなメッセージが書かれているではないですか!!
まずはびっくり!そして、噛みしめるようにその言葉を読み返しました。
その一部を…

大事なのは、『あせって頑張る事』ではありません。『諦めず、最後まで負けない事』と思いますよ。自分自身との戦いですね。なんとなくは、分かっているけど出来ないから悩むのですよね。だから、応援しますからゆっくりでも良いのでマイペースを見つけて前だけを見て下さいね。きっと必ず出口があるから。

以上。

ん~・・・
それにしても、私は出会う人に恵まれています。
支えてくれるたくさんの友人、知人、家族に恵まれています。
どうして、こんなにストライクゾーンなメッセージを与えられるのでしょう。

それなのに、どうしてこんなに思い悩むのでしょう。

たぶん、真ん中を選択したいのかな。
焦るつもりは全くないけど、そして諦めるつもりも今のところないけど、
正直ちょっと治療を休みたい。
普通の独身32歳の生活をしないとさ、エネルギーがなくなるのよ。
普通に仕事して、普通に飲んで帰って、週末におデートして・・・
共存していくにはさ、バランスも大事。
まあ、勝手な理由をつけているだけだとは思うけど。
とりあえず、普通に仕事できるぐらいの身体になって、
普通に生活させていただきたいんだけどな~。。。

とにかく、月曜日は出勤してみて、
更に、受診もするから主治医的な見解も確認してみますかね~。



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