さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴15年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

入院日決定!

2007年01月19日 18時55分16秒 | MM闘病記
早朝、当直明けの主治医からメール。

ベッドが空かず、急患で来た患者さんを病棟に上げることができずに急患室でお看取りするほど・・・ベッドがない!!と。
日曜日に入院予定でしたが、日曜退院予定のベッドがあるので、月曜日に入院して、そうすると一日開始日がズレるかも知れません。
といった内容。

とても嬉しかった。

いえいえ、入院日が延びることがではなくて・・・

思い起こせば2年前、2回目の自己末梢血幹細胞移植の入院の時、
入院予定日に入院確定の連絡がなく、
その日以降毎日、明日入院かもしれないという状況で一ヶ月も待たされた。

他の病院のシステムは知らないが、
私の通院している病院では、入院予定日の前日15時までに、予定通り入院が出来る場合は電話連絡が入る。
つまり、連絡がなければ翌日の入院は無し。
入院できないといった連絡は全くなかったので、
毎日15時までは明日入院かもしれない状態でいなければいけない。

女の一人暮らし。
入院となれば洗濯して、生鮮食料品を処分して・・・
といろいろ準備がある。
食材もろくに買えず、気持ち的にも落ち着かない中で病院側からの連絡は全くないままに一ヶ月が過ぎた。
この件に関しては、当時の管理師長や事務部門にかなりクレームをつけたのだが・・・。
今になっても、思わず書きたくなる私は、結構根に持っている証拠。

ま、そんなだから、こうやって当たり前のことを当たり前にしてくれることがとても心地よくも感じる。

日曜日にしろ、月曜日にしろ入院になるのであれば15時までに連絡が来るはず。
と思っていると、昼過ぎに入院係の方から連絡が入った。
日曜日入院で決まりました、と。

まあ、ベッド空いたんですか??って思わず聞き返す。
大丈夫でしたよ、と。

お堅い病院なので、職員だからという優遇は全くしないところ。
どちらかというと、職員なんだからわがまま言わずに我慢してくれ!
とでも言うような病院なので、治療上の必要な優先順位とベッドがうまく調整がついた、ということで本当に良かった。

予定通り、21日に入院し22日からベルケイド2サイクル目に突入します。





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