虚しい。。。

今日は母が伊東の実家に戻っているので、寂しい金曜日。

このところ、休日はあちこち飛び回っていたので、
急に何もない休日を前に、何かしたくなって婚活パーティーに参加した。
何度か行ったことがあるところで、無料招待のメールが来ていたのだ。

とはいえ、朝は大雨の中出勤。
長靴をはき、傘、お弁当袋・・・という感じだったので、
仕事が終わるとさっさと帰り、一度家に帰ってから出直すまでして、
気合を入れた。
というわけではないのですが、

でも、なんていうか、急に街がクリスマスモードになり、
突然のひとりきりの週末。
急に婚活モードになったのは事実だった。

金曜の夜と言う事で、沢山の人が出会いを求めて集まっていた。
中には、見かけたことのある人もいたが、
まあまあ、良い感じの人もいて。
最終的に、２名を記入
・・・カップル成立（第２希望の方）

通常はこの後、男性が先に退室するので、
出口付近でカップルになった男子は、お相手の女子を待つ。
はずなのに、

いない。。。

いないではないか！後藤君！

とぼとぼと歩きながら、話しながら聞いていたメールアドレスを入力して
「あれ？なんで待ってないの？？」
なんていう事を、メールした。

ところが、返事は来ない。

閉店間際のスーパーで、やけ買い。

ちぇっっ。なんだいなんだい！

私は一体何をしているんだろう。。。
虚しくなってきた。

先日、独身の後輩が
「（ドックを受診していた結婚して太ったと話していた女性を見ながら）あの方も…結婚していらっしゃるんですよね～。私たちに足りないものって、一体何なんだと思います？」
と、聞いてきた。
彼女は、決してモテない女子ではないし、事実、数年付き合っている彼氏がいる。

「妥協すること、かな」
と、あまり考えず、言葉が出た。

自分で言って、自分に言われた気になった。
分かっているわよ、そうよ、私は今まで妥協できなかったのよ。

その時の事を考えながら、婚活に励んでいたが、
かえって虚しくなった。
ここに、私の出会いはないのではないかという、感覚的な確信を感じた。

でも、いない。

そもそも、そんなこと言ったって、
かろうじて生きているような、売れ残りの子供も作れない私が、
子供どころか、食事一つろくに作れない私が、

結婚できるわけがない。

と、どこかで思っている。

思っている、
でもなく、客観的に見たって、それは事実明らかなこと。

そうであれば、地道に一人で生きていくことを準備していくのが賢明なのかな。


気持ちの整理をするように、部屋の隅に溜まったダイレクトメールやら、
昔の資料とか、棚の整理とかした。

まだまだだ。
後は、寝る。

明日になれば、また、気持ちは変わるはずだから。