さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴15年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

すぱいらる

2010年01月23日 21時10分54秒 | MM闘病記
運命というものがあるのならば、それを背負う必要はない。 誰かのために、なんて考えなくたっていい。 医療の世界から、全く関係のない世界で生きようと、 誰もそれを否定はしない。 言われてみたら、縛られていた。 病気である私に。 幸運にも生き延びた運命に。 そして、医療者である自分に。 もっと生きなければならない人がいた。 もっと生きることへの執着に満ちた人がいた。 私は、生への執着ではなかった . . . 本文を読む