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🤳《不易流行》🤳あしたの詩を唄おうよ…🎵

 故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】原点回帰[200]【あゝりんどうの花咲けど】 

2023-11-07 | こころの旅

 
 この作品は、1965年(昭和40年)学習研究社の少女雑誌「美しい十代」9月号(P127~135)・10月号
(P90~97)・11月号(P76~83)に連載された富島健夫の短編青春純愛小説です。
 刊行はなく舟木一夫主演でTV映画化が決定していたものの何らかの理由で未発表となりました。しかし、
同名のタイトルで同年6月に発表された舟木一夫歌唱の《あゝ、りんどうの花咲けど》は、今も私の心の奥深く、
想い出と共に音感で残っています。嘗て、マイブームのスタートから二年余り...どうしても読んでみたくなっ
て雑誌「美しい十代」を探しました。その結果、熊本県菊池郡菊陽町の菊陽町図書館に一冊現存する事を
確認しました。担当職員の村崎氏とコンタクトが取れ、村崎氏のコレクションであることも知りました。3月末に
再度同図書館へ連絡を入れたところ、村崎氏は退職されていましたが雑誌のコピーを頂けるということで・・・
 早速、コピー依頼をしました。4月中旬に同図書館より9月号(8P)・10月号(7P)・11月号(7P)の原本コピー
版が届きました。それを基に、編集を終了しマイブックが完成いたしました。
 ここに、私の意向を受け止めていてくれた村崎氏に感謝するとともに、「ジュニア」と「官能」の巨匠 
富島健夫伝の著者 荒川佳洋氏のアドバイスにお礼申し上げます。
 そして、菊陽町図書館の皆様、有難うございました。
 
 次回からは、【あゝりんどうの花咲けど】第1章(昭和40年9月号P127~135)を紹介します。
  ※はじめて玲子を見たとき、佐千夫は吸いかけた息をとめた。濃いまつげにかこまれた
玲子のひとみに、窓外の景色が流れていた・・・・・。
 





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