昨日は天気が下り坂の予報でしたが崩れるのは遅くなってからなので散歩は大丈夫そうだった。
で、久しぶりで旧東海道歩きでもして来ようと思ったけれどもどうせ行くなら目的を持っての歩きにしたい。
と、いうことで先日の公園巡りの時に気になっていた一里塚巡りをして来ようと考えた。
早速、ネットで調べてみたら
草薙からだとこの辺りが候補として挙げられる。
手始めに44里と45里の二つを巡って来ようと6時半過ぎにスタートしました。
まずは最短距離で旧東海道を目指しますが・・・天気の崩れを暗示するような富士山の雲ですね。
スタートから20分程で旧東海道に合流したら
西に向かって歩いて行くとやがてこんな目印が現れる。
昔はこんな親切な案内なんてなかったので線路を渡る時は跨線橋を使ったけれどもその後でこんな記念碑も建てられたりしたので
正式なルートをたどることが出来るようになった。
ただ、不親切な所もあって
初めての人ではこの分岐をどちらに進むのかわからないと思いますよ。
途中でこんなものが現れると
正しいコースを進んでいることがわかるが
この交差点には案内がないので分かりにくい。
そうこうするうちに一つ目の一里塚がある「長沼」地区に入って来たけど
残念ながら見つけることが出来なかった。
込み入った地形ではないのですぐに気が付くと思うのですがねぇ。
先を急ぐので戻ることはせずにそのまま西へ進んで行って・・・再びこの標識に導かれて歩きますが
ここの標識だけはこれがないと通りすぎてしまいそうです。
しかし、この後もわかりにくい分岐が何ヵ所もあって
コースを知らない人では苦労すると思いながら歩いた。
街の中心部は昔の「府中」の宿場で
繁華街のこんな所を通って更に西に進む。
スタートから2時間近く歩いた所で一旦この旧東海道に別れを告げて交差点を右折しますが
ここの一里塚はどういうわけだか東海道よりも一つ北側の通りのこの交差点の近くにあるらしい。
もっと立派なものを期待していたのですが
これを見ただけでは気が付かずに素通りしてしまいそうな地味さで
道路の反対側に渡ってよく見るとやっと気が付く。
これで一つだけでも目的をクリアーすることが出来たので後は帰宅するだけですが・・・最初の一里塚を見つけることが出来なかったのが悔しくてもう一度戻って来て反対向きに歩く。
どうしても見つけることが出来ずに最後はここに駆け込んで助けを求める。
大きな地図を引っ張り出して来て一緒になって探してくれたお巡りさんですが・・・残念ながら見つけることが出来ず。
くだらないことに付き合っていただき有難うございます。
帰宅後に調べてみたんですが・・・「長沼一里塚」にはどなたかのブログにこんな写真が載っていました。
撮影されたのが20年も前のようですがこんな立派なのが建っていれば見落とすことはありませんから既に撤去されてしまったのでしょうかねぇ。
と、いうことで残念な結果に終わった旧東海道の一里塚巡りでしたが散歩そのものはまぁ良い散歩でした。
交番のお巡りさんが知らないと言っていたので今は残されていないんだと思います。
日東紡・・・懐かしいですね。
あのあたりは建物が新しくなって景色が変わりました。
一昔前は日東紡の城下町でしたからね。