お早う御座います。
窓を開けると涼しい風が舞うようになりました。
涼しさを通り越えて、寒さが身に浸みる、
雨が降ると一段とそんな気がします。
かやぶき屋根の家々が田んぼを囲む
「環状集落」で有名な髙柳の荻ノ島集落に
若者の姿が目立つようになりました。
インターシップなどをきっかけに、
県内外から来た大学生が暮らし、
中には集落での生活が気に入り定住を決めた人も、
住民からは「若者からエネルギーをもらって、
集落が元気になった」とも。
髙柳町地区の全体の高齢化比率は約6割で、
どこの集落でも地域の担い手不足が課題になっています。
荻ノ島集落でも人口は約70人ですが、8人が県内外から来た
20,30代の若者たち。うち3人が定住しています。
この成功は、「Iターン留学 にいがたイナカレッジ」の参加者で、
山間地の暮らしを体験する。
荻ノ島集落では2014年から受け入れたのです。
インターン参加者の受け入れを支援している荻ノ島区長の春日さんは、
若者が定住してくれるのは集落にとって心強い。荻ノ島に来てよかったと
思ってもらえるように住民側もサポートしたいと語っています。
荻ノ島集落の皆さんの心意気はこれからの過疎対策、高齢化が進む髙柳では、
一つの生き残り対策ではないでしょうか。
弊社HPもご覧下さい。
さようなら。